トイプードルがスキップするように歩く!知らないと損する3つ病気と予防法

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人気ダントツナンバーワンのトイプードル!!気になる病気のお話。

そんなトイプードルがかかりやすい病気は?

  • 「膝がゆるいと言われた!膝がゆるいって何⁉︎え?手術⁉︎大パニック!」
  • 「耳がにおう!耳が汚れている!耳をかゆがる!それは外耳炎かも知れません」
  • 「ステップしている?足を痛そうに引きずっている!足を上げている!レッグペルテス??」

トイプードルが気をつけたい病気と予防法を紹介します!!

もし愛犬にこんな症状が出たら…

トイプードルに多い3つの病気

トイプードルがスキップしているように見える膝蓋骨脱臼(パテラ)

トイプードルがなりやすい病気のなかで1番多いのはこの膝蓋骨脱臼です。

トイプードルのような小型犬に多く発症します。

膝蓋骨脱臼とは膝のおさら部分が脱臼してしまうことを言います。

膝蓋骨脱臼にはグレードが1〜4まであり、グレードが重くなると手術の必要性があります。

先天的なものと外傷的になるものがあり、外傷的なものとしては、高いところからの飛び降りや滑って転倒、ジャンプなどの原因があります。

⚪︎グレード1

日常生活にはほぼ支障がない程度で、時々症状がでる。

⚪︎グレード2

日常生活にはあまり支障はなく、時たま足を上げて歩いたりするが気がつくとなおっている。

⚪︎グレード3

常に脱臼してしまっている状態。手で脱臼をなおすことが出来る。足を引きずって歩く。

⚪︎グレード4

常に脱臼している状態。手でなおしても治らない。脱臼したまま骨が固まってしまっている。膝が曲がったまま歩いている。歩けない。

 
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膝蓋骨脱臼(パテラ)の予防法

出来るだけ足に負担をかけないことが大切です。

フローリングなどツルツル滑る床は危険です。

じゅうたんやマットを敷くなどして滑らないようにしてあげてください。

段差にも気をつけましょう。

家の中でも段差を減らす、散歩の時も段差の少ない場所を選ぶなど工夫してみてください。

足の裏の毛をカットする。

わんちゃんの肉球には汗腺があり、適度にうるおっています。

それが滑り止めになりますので毛が肉球を覆わないようにカットしてあげてください。

また、足の裏の毛が伸びたままだと滑って転倒してしまい、危険です。

トイプードルが耳を痒がる外耳炎

耳がたれているトイプードルは耳の通気性が悪く汚れが溜まりやすい傾向にあります。

耳の中の湿っぽさが外に逃げずこもってしまい、細菌や酵母菌が増えてしまい外耳炎を起こします。

もう一つの原因としては耳ダニが考えられます。

頭を振っている。耳を痒がっている。

耳から強いにおいがする。

そんな時は外耳炎の可能性がありますので耳をペロッとめくってみてください。

耳が汚れ、皮膚が赤みをもって体液のような汁が出ていたり掻きむしって出血している場合もあります。

動物病院で適切なお薬を処方してもらってください。抗生剤やステロイドの塗り薬などが基本的な治療となります。

外耳炎の予防法

耳を綺麗に清潔に保つことが1番の予防になります。

耳掃除はこまめに行ってください。

専用のイヤーローションもペットショップなどで販売していますのでそれを使うのが良いかと思います。

耳の外側はガーゼやコットンをイヤーローションで濡らし、拭き取ってあげてください。

内側も指が入るならガーゼで拭き取り、入らなければ綿棒で掃除してあげてください。

トイプードルは耳の中に毛が生えていますので毛を抜いてあげましょう。

抜き方は指で引っ張って抜くか、コットンをイヤーローションで濡らしてコットンを使用して抜くと抜きやすい事があります。

動物病院でも抜いてくれると思いますので自宅でするのが難しい場合は動物病院で定期的に抜いてもらってください。

時々、耳をひっくり返して乾燥させてあげるのも予防につながります。

トイプードルが後ろ足をひきずるレッグペルテス

レッグペルテスはふとももの骨の関節部の一部である大腿骨頭が血行不良により壊死を起こしてしまう病気で生後4ヶ月から1才までのわんちゃんに見られる病気で、原因は分かっていませんが遺伝的な要因が大きいのではないかといわれています。

症状としては、足を痛がったりしきりに足を気にする、足を引きずったり歩きにくそうにするなどがあります。

基本的には片足に発症する事が多いですが、両足共に発症する場合も少なからずあります。

早期発見、早期治療が望ましいです。

治療は症状の程度により、お薬だけの場合から手術まで様々です。

少しでも異変を感じたら早めに動物病院で診てもらうようにしましょう。

レッグペルテスの予防法

残念ながら明確な原因が分かっていないため予防法はありません。

遺伝的な要因が考えられる為、新たにトイプードルを家族に迎える場合は事前に親兄弟の病歴を確認する事をオススメいたします。

まとめ:トイプードルは膝と耳をを大切に!

トイプードルのなりやすい病気と予防法について紹介しました。

  1. 「膝蓋骨脱臼はトイプードルの病気の鉄板!」
  2. 「外耳炎は耳を清潔に保つ事で防げる!」
  3. 「レッグペルテスは早期発見!早期治療!が大事」

大切な愛犬だからこそ健康でいてほしいものですよね。

辛そうにしている姿なんて出来ることなら見たくないものです。

その為にもしっかりと予防をしてみてはいかがてしょうか?

予防の参考になれば幸いです。

 

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