あなたのシーズーはわがままで困っていませんか?
- シーズーがわがままで言うことを聞かない
- 昔は可愛かったのに全然いうことを聞かない
シーズーの特徴・性格を知らずに育てるとわがままに育ってしまい大変です!
そして、間違えたしつけの仕方をしていては、わがままに育ってしまいます。
この記事を見れば、以下の事がわかります。
- シーズーの特徴
- シーズーの性格
- シーズーのしつけの仕方
- シーズーのブラッシング
- シーズは多頭飼いもおすすめ
- シーズーの注意する病気
これから順番にシーズーの魅力を紹介していきます。
これさえ見ればあなたはシーズーについて詳しく知ることができます。
どんなふうに育てていけばいいのか、是非参考にしてください。
シーズーの特徴
まずは、特徴からです。
シーズーの起源はチベットで中国との国交の時贈られ西太后に愛された犬種です。
中国で神聖な動物とされている獅子の呼び名の「獅子狗(シーズークワ)」と名付けられた事からシーズーとなっいるそうです。
シーズーの魅力は何といっても鼻ペチャな所でしょうか。
そして、美しく長い被毛も人気の1つです。
ながい飾り毛のついた巻き尾は付け根が高く優雅に見えます。
カラーはホワイト&ゴールドとホワイト&ブラックが主になります。
珍しいカラーとして、ソリッドと呼ばれる単色やホワイトを含まないパーティーカラー、レバーなどがあります。
成長と共にカラーが変化するのが楽しみの1つです。
小柄ですが骨格がしっかりしています。
被毛が伸びていくので抜け毛が少なく、トリミングをする楽しみもシーズーの魅力です。
平均的な大きさは体高20~28センチ、体重4~7キログラム、寿命は約15年です。
シーズーの性格はわがまま?甘えん坊?
シーズーはとても明るく人なっつこい性格です。
大変マイペースですが穏やかで賢いのでとても飼いやすい犬種です。
無駄吠えもや噛みくせが少なくペットとして理想的な犬種です。
甘えん坊で寂しがりやの一面があるのでしっかりコミュニケーションをとってあげてください。
好奇心旺盛あそびが大好きです。
オモチャを使って楽しみましょう。
一度シーズーを飼った人は手のかからない事に驚きます。
飼いやすさでは上位にくるでしょう。
可愛らしい性格の中に一本筋入ってるような頑固さが魅力を増してくれます。
可愛く強い名前の獅子のイメージ通りかもしれません。
シーズーのしつけの仕方:わがままに育てないためには?
シーズーは寂しがりやの頑固な性格です。
この性格を利用して、叱るより無視する方が効き目があります。
トイレの失敗をしたら犬のことは無視し、黙々と片付けてください。
かまってほしくて鳴いたりしますが無視してください。
上手にできたときはたくさん褒めておやつを与えたりしてください。
そうする事で褒めてかまってほしくて上手にできるようになります。
ついついかわいくて甘やかしすぎてしまうとわがままに育ってしまいます。
甘やかしすぎると、主従関係が逆転してしまうのです。
わがままになってきているなと思ったり、手が付けられない場合は、しばらく構わないようにしましょう。
辛いかもしれませんが、シーズー主導ではなく、あなた主導で行動させることが重要です。
散歩でも、引っ張らせないようにリーダーウォークをしたり、散歩の時間をあなたが決めて主従関係をしっかりとするようにしましょう。
シーズーは賢い犬ですから、すぐにわがままじゃなくなりますよ。
シーズーのブラッシング頻度:なるべく毎日
シーズーのブラッシングについて紹介します。
シーズーはダブルコートという毛のタイプです。
ブラッシングは毎日(無理なら2,3日に一回)する必要があります。
全身が豊かな毛におおわれていて、尾は高い位置に程よく巻き上がっています。
毛が細く、長いのでブラッシングを怠ると毛玉だらけになって大変なことになります。
毛も延びるスピードが早いので、カットも月に1度か2ヶ月に一度は行くようにしましょう。
長い毛が目を刺激して、角膜炎になる可能性があるので注意が必要です。
毛が目にかかっていないかどうかで、カットするかどうか決めてもいいかもしれませんね。
シーズーは多頭飼いもおすすめ
シーズーは比較的、皮膚は弱いですが、体は丈夫です。
ですから、飼いやすい犬種です。
性格は、元気で明るく、友好的で遊び好きです。
多頭飼いにも向いています。
多頭飼いをすることで、しつけもしやすくなります。
頑固な一面もありますから社会化もしつけも必要です。
社会化は早い時期から、しつけも早いほうがいいですが、おおらかな気持ちで接するようにしましょう。
パピーの頃は、エネルギッシュなので、しっかりと運動をさせてあげましょう。
落ち着きやすい傾向があるので、年配の方も飼いやすい犬種です。
多頭飼いのメリット、デメリットを知りたい方は以下の記事もご覧ください。
シーズーの注意する病気とは?
シーズーは被毛が伸びるので角膜炎などの目の病気、皮膚病、垂れ耳なので外耳炎ナドノ耳の病気にかかりやすい傾向にあります。
こまめなケアで防げるので定期的なトリミングをおすすめします。
とても太りやすい犬種なので食事の管理も気をつけてください。
長毛種で鼻ペチャなため暑さに大変弱いです。
温度管理も大切です。
22度から25度位を目安に季節に合わせて調整してください。
熱中症の危険もあります。
適度な温度管理が必要です。
まとめ:可愛いからと甘やかすとわがままになります!
シーズーは被毛の美しさと愛嬌のある鼻ペチャ。
そして、愛すべき性格とダントツと言える程の飼いやすさ。
小型犬ながら力強い感じがとても魅力的です。
シーズーを飼った経験のある方は何度でも飼いたいという思いにさせてくれる、根強い人気を体感してみてはいかがでしょうか。