あなたは多頭飼いに興味がありませんか?
- 多頭飼いしてみたいけど犬の相性が悪かったらどうしよう
- 2匹飼うのは大変なの?
- 犬同士の年齢は離れてたほうがいいの?近いほうがいいの?
そんなことを考えているあなた。
今回は、実際に犬の多頭飼いをしている方の実体験を紹介します。
とても参考になりますので是非ご覧ください。
今回は、ペキニーズ・ポメラニアン・ロングコートチワワを多頭飼いしているmijyumiraiさんの実体験になります。
多頭飼いするきっかけや多頭飼いの前に不安に思った事は?
結婚する際、お互いに犬を飼っていたため、犬も一緒に同居することになりました。
全く新しい家に引っ越すのであればまだよかったのですが、私の住んでいた家に主人と犬が引っ越してくることになり、先住犬が受け入れてくれるかどうかが気になりました。
多頭飼いしている愛犬の種類と性格は?
犬の名前:スミレ
犬種:柴犬
年齢:15歳
性別:メス
性格:おとなしくて神経質な性格です。
いたずらなどもせず、聞きわけがよく優しいので、子どもたちからも好かれています。
人見知りをするので、家族以外の人にはあまりなつきません。
コウメからケンカを売られると逃げ回るため、追い回されて悲鳴をあげていることがあります。
犬の名前:コウメ
犬種:柴犬
年齢:14歳
性別:メス
性格:天真爛漫で人懐っこい性格です。
気が強く自己主張も強いので、自分からケンカを売ることもあります。
先住犬なので自分が一番だと思っている節があり、エサやおやつなどスミレから奪ったり、威嚇して脅すことがあります。
いたずらっ子で家族も手を焼くことが多々あります。
犬同士が一緒になった最初の頃についてと今はどうなのか
同居したときは、スミレ1歳、コウメ5ヶ月の頃でした。
コウメはまだ子どもだったため、スミレにじゃれていくのですが、スミレはそれが怖いようで逃げ回っていました。
コウメが上ることができない高いところ(ソファの上など)にいることが多く、仲良く遊んだりすることは全くありませんでした。
コウメが大きくなってくると家じゅうを走り回るような追いかけっこは毎日のようにあり、時には取っ組み合いのケンカが始まって飼い主が制止することも多かったです。
現在も、仲良く遊んだりすることはほとんどありませんが、お互い年をとってきたせいかケンカの回数も減り、存在を気にしていないような感じです。
エサやおやつなどの取り合いはたまにありますが、激しい追いかけっこや噛みついたりするなど、飼い主が止めなければいけないほどのケンカはもうありません。
犬同士のエピソードは?
コウメは遊びたいと思ってスミレに近づいて行っても、スミレは他の犬が怖いので拒否することが多く、なかなか仲良くなることができませんでした。
一緒に散歩に行くときもケンカにならないようになるべく2匹を離して歩かせていたのですが、ある時散歩をしていたら、近所で飼われていたピレネー犬が脱走してこちらに向かってきました。
そしてスミレにじゃれてきたのですが、怖くてスミレは腰を抜かしてしまい動けなくなってしまいました。
その時、コウメがピレネー犬に向かって「よけなさい」と言わんばかりに吠え、追い払おうとしました。
すぐにピレネー犬の飼い主さんが来てくれて、スミレにケガなどはありませんでしたが、コウメがスミレを守ろうとしたことに驚きました。
ちゃんと家族としての愛情が育っていたのだと感動したのを覚えています。
まとめ:これから多頭飼いをされるあなたへ一言
これから多頭飼いをするのであれば、メス同士はあまり相性が良くないと言いますので、オスメスで飼うのがいいかもしれません。
性格が合わず若いうちはケンカが多くても、年をとってきたら落ち着いてくるので、長い目で見てあげるといいと思います。