関根勤さんは浅井企画所属のお笑いタレントです。
1974年に芸能界にデビューしてから常に第一線で活躍し続け、今なおバラエティー番組やCMで品気を維持し続けている売れっ子の一人です。
小堺一幾とのコンビはクロ子とグレ子やコサキンとして親しまれます。
特にコサキンとしてのラジオ番組は長壽番組の金字塔を打ち立て伝説のラジオ番組と言われています。
旧芸名はラビット関根で、カマキリ男の強烈なインパクトで世間に広く知られるようになりました。
現在は良きおじいちゃんとして、孫が成人するまで頑張って生きる事を目標としています。
そんな関根勤さんが溺愛していた愛犬について紹介します。
愛犬の名前はライルで犬種はールデンレトリバー
愛犬の名前はライルです。
性別はオスです。
名前の由来は事務所の後輩芸人ずんの飯尾さんからもらい受けたため、飯でライス、尾でテール、ライステールを略してライルと呼んでいます。
犬種はゴールデンレトリバーで、人懐こい性格の上にかなりのイケメンらしく、近所のオーナーさんたちから子種が欲しいとの要望が絶えなかったそうです。
しかし、残念ながら2015年の8月に亡くなりました。
享年14歳でした。
ずん飯尾さんは関根勤にラブラドールレトリバーをあげたから関根勤の愛犬の名前はライステール(飯尾を英訳)になりライステールじゃ長いから結局ライルになるも後に腐れ鮪鯖男と言う芸名がついたのは余りにも有名なエピソードである。 pic.twitter.com/eWjLpM7Tx4
— たなきょん (@tanakyon65) 2013年6月12日
愛犬のライルはずんの飯尾をから引き取った
愛犬のライルはテレビ番組の企画で、ずんの飯尾さんの家に突然ゴールデンレトリバーの子犬がやって来るというバラエティの企画で飯尾さんが飼っていました。
飯尾さんにお世話をしてもらうことになり懐いてもいたのですが、当時独身で独り暮らし、芸人としても売り出し中の飯尾さんには番組終了後にライルを世話していく余裕がありませんでした。
よく娘の麻里さんを連れて飯尾さんの家に遊びに言っていた関根さん。
ライルと麻里さんがとても仲良しなっていたので引き取って育てることを決心したのです。
麻里さんはこの時高校生でしたが、ライルと関根さんと一緒に散歩しながら登校するようになりました。
笑いながらいろんな話ができて後に登校の時間に救われた、毎日テンション上げて学校に行くことができたと言っていたそうです。
関根勤のライル好きが異常
関根さんは犬を飼うのは初めてだったこともあり、たちまちライルにのめり込んでしまいました。
とにかくライルのことが好きでたまらないので、それを表現するために毎日のようにライル俺と結婚してくれ~と言っていました。
奥さんが気持ち悪いからやめてくれというので、男同士だから結婚はできないかと思い直し、ライル~俺はメスになってお前の子供が生みたいよ~と言うようにすると、それも気持ち悪いと言われてしまいました。
じゃあこれならどうだと、ライル~俺は松坂牛になってお前に全部食べてほしいよ~と言うと奥さんは完全にあきれ返ります(笑)
もう勝手にすれば、でも私がいないときに言うようにしてと釘を刺されます。
ライルが好きすぎるが故の愛情表現だったのですが、あとから思い出すと少し異常に見えてもおかしくないくらいだったなと反省し、奥さんの懐の深さに感謝する愛妻家の関根さんなのでした。
まとめ:関根勤の愛犬ライル好きが行き過ぎ!
お笑いタレントとして成功を収め続けている関根勤さんは、奥さんと娘さんそしてライルをこよなく愛してやまない愛情にあふれたおちゃめなおじいちゃんでした。
後輩を通じてライルと出会い、そのライルの人懐こさや明るさが家族の間にささやかな幸せを運んできてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいですよと後におっしゃっています。
ライルのご冥福をお祈りいたします。