あなたの飼い犬はトイレで嫌がらせを行為をしたりしませんか?
- 興奮するとトイレシーツの無い所で粗相をする
- 散歩に連れて行かないとトイレシーツからわざと外しておしっこする
- エサをあげるのが遅れると変なところにうんちやおしっこをする
なんてことはあって困っていませんか?
私の友人の飼い犬も、そういった嫌がらせとも思える行為に悩んで私に相談してきました。
しかし、ちゃんとしつけをしてあげることで、そういった粗相はなくすことができます。
今回は、飼い犬がトイレで嫌がらせ行為をしなくなる方法を紹介します。
犬がトイレで嫌がらせ!わざと違うところでされないポイント
飼い犬がトイレで嫌がらせ行為をするのは、何かを要求している場合が多いです。
老犬の場合は、単に上手くトイレができないこともあります。
しかし、子犬や成犬の場合は要求の場合が多いです。
例えばどんな要求なのかというと、
- 飼い犬が意地悪をされてそれをやめてほしいとき
- 散歩に連れて行ってほしいのに行ってくれないとき
- おやつをくれると思ったのに貰えなかったとき
といった犬が何かをして欲しい時に、わざとトイレを失敗したり、変なところで粗相をしたりするのです。
ですから、要求=粗相とならないようにしっかりと教えてあげる(しつけ)必要があります。
では以下の3つのポイントについて紹介していきます。
- 「トイレのしつけはなぜ必要なのか」
- 「トイレを間違った場所にする」
- 「フンを食べてしまう」
トイレの嫌がらせ行為の原因を探す
犬がトイレで嫌がらせ行為をするのには何かしらの原因があります。
普段はいつものところでするのに、今回に限って違うところでする。
そんな時は、トイレ以前に何かしら嫌なことやしてほしいことがあるのです。
こんなことはありませんか?
- 違う犬や子供だけを構っている
- 犬の相手をせずに放置していた
- お散歩の時間がやけに短かった
- 新しい家具や家電を設置した
- 犬に寂しい思いをさせていた
そういった事があるとよく犬は、トイレ以外の場所に粗相をして、飼い主に構ってもらおうとします。
それを許したままだと、どんどんエスカレートしていってしまいます。
まずは、原因を探ってみて取り除いてみましょう。
トイレの嫌がらせはしつけ次第
犬を迎えた日の喜びをあなたは覚えていますか。
犬という新しい家族を迎えることによって我々人間の心は満たされ、生活が充実します。
しかし飼ってみて意外と大変なことが多く、困ってしまったことはありませんか。今回はその中でトイレのしつけのポイントです!
まず、なぜ犬のトイレのしつけが重要になってくるのかというと、人間と同じで犬が家のそこら中でトイレをしてしまうと衛生的によくありませんし、それを片付ける飼い主の負担も大変なものになってきます。
家の中でもトイレという「決まった場所」にさせることを習慣づけることは大切になってきます。
また、散歩などで外にでたときにそこらじゅうでおしっこやうんちをしてしまうことは好ましいこととは言えません。
外であっても、家の敷地内など、決まった場所でできるよう教えなければいけません。
しっかりと教えていないと、何かを要求する際に違ったところに嫌がらせ行為をするようになりますよ。
トイレを間違った場所にしてしまうときは
犬にトイレを教える場合、大切になってくるのは場所の指定です。
できれば犬が落ち着いてトイレができ、それでいて人の目が届きやすい場所においてあげましょう。
これは犬の生活を見てみて必要であれば場所を変える可能性もでてくるかもしれないので、犬の様子をよく観察してあげましょう。
犬に正しくトイレを教えるには、まず人間が犬の「トイレをしたい」気持ちを察知してあげることです。
犬はトイレをしたくなった際、そわそわしてしきりににおいを嗅いだり、トイレをしようと思っている場所をうろうろしたりします。
最初は難しいかもしれませんが、一緒に生活していく中で犬の便意や尿意を察知することができます。
これがわかるようになったら、犬に「こっちだよ」とトイレの場所を教えてあげましょう。
できれば抱っこしてトイレまで連れていってあげてもいいかもしれません。
決まっているトイレの場所できちんとできた際は、たくさん褒めてあげてください。
ご褒美のおやつを与えるのもいいでしょう。
「トイレを決まった場所でできた=いいこと」だと犬に教えてあげましょう。
このときに、もしトイレを間違った場所でしてしまった際に大きな声で犬を叱りつけたりすることはけしてしないでください。
トイレをすること自体が悪いことだと覚えてしまい、トイレをすること自体を犬は隠そうとしてしまいます。
間違った場所にしてしまった場合は、トイレのところまで連れて行ってあげて、「ここだよ」とトイレのにおいを嗅がせてきちんとした場所を教えてあげてください。
フンを食べてしまう
先ほど述べたように、犬がトイレを間違えた場所でしてしまった場合に、飼い主であるあなたが大きな声で叱ったり手をあげるのはやめましょう。
犬は「トイレをすること自体」を悪いことだと覚え、あなたの前ではトイレをしないようにしたり、フンを食べて証拠を隠すことをするようになります。
このような問題行動をさせないためにも、根気はいりますがきちんと正しい方法でトイレを教えることは重要になってきます。
トイレをうまくできたら褒めてあげるのと、ご褒美をあげるのを忘れないでください。
まとめ:嫌がらせ行為を防ぐには原因を取り除く
犬の問題行動には必ず原因があります。
- 「トイレのしつけはなぜ必要なのか」
- 「トイレを間違った場所にする」
- 「フンを食べてしまう」
まずは、それを取り除くことから考えましょう。
犬がのびのびと楽しく生活を送れるように頑張りましょうね。