あなたは、「愛犬の長い爪」に悩んでいませんか?
「愛犬がフローリングを歩いている時に、カチャカチャと音がするのが気になる。」
「愛犬と触れ合っている時に、爪が当たって痛い。」
「愛犬の爪が伸びすぎてしまって巻いてきている、欠けている。」
「トリミングには出さないので、自分でどうにかしてあげたいがやり方が分からない。」
「いざ爪を切ろうとしても、嫌がって全く切れない。」
私も、愛犬の長い爪には悩んでいました。
頻繁にトリミングに連れて行き、お手入れをしてもらえれれば問題ないのです。
ですが、なかなかそうもいかないというあなたに自宅で出来る愛犬の爪の切り方を 教えます♪
愛犬の爪を切る為の 4つのポイント
愛犬の爪を上手に切るポイントは下記の4つです。
- 犬用の爪切りを用意する
- 愛犬の機嫌の良い時に
- 爪を切る時の愛犬の保定の仕方
- 血管に注意!
では、順番に説明していきます。
犬用の爪切りを用意する【ギロチンタイプ】or【ニッパータイプ】
今の時代は、ペットグッズが売っているお店に行けば必ずと言って良いほど「犬用の爪切り」が売っています。
【ギロチンタイプ】と【ニッパータイプ】があります。
なぜ人間の爪切りとは違うのかというと、犬の爪は筒状な為、人間が使っているタイプの爪切りでは押し潰してしまうのです。
それに犬の爪は硬めなので、人間の爪切りではしっかりと切ってあげることが出来ません。
愛犬の爪を潰さずしっかりと切ってあげる為にも専用の物を用意してあげましょう。
トリミングサロンなどで使われているのは【ギロチンタイプ】が多いです。
そしてそのギロチンタイプの爪切りは、当てる向きがあります! (要注意!)
逆で切ってしまうと思っていたよりも深爪になり、出血の原因になります。
愛犬が爪切り嫌いになってしまわないように、使う前は必ず向きを確認して下さい。
出血してしまった時の為にも専用の止血剤も一緒に用意しておくとより安心です。
爪を切るタイミングは愛犬の機嫌の良い時に
爪切りを嫌がるワンコははっきり言ってかなり居ます。
まずは愛犬がぐっすり眠っている時や、ご機嫌な時に爪1本、チャレンジしてみて下さい。
大丈夫なようならゆっくり、残りの爪も切って見てください。
ここでのコツは、無理強いはしない!ことです。
愛犬が爪切りを嫌いになる原因になり、今後のお手入れに影響が出てきてしまいます。
爪を切る時の愛犬の保定の仕方
いざ切ろうとしても、保定の仕方が分からずに愛犬に逃げられてしまう…というのをよく聞きます。
しっかりと保定をすることで、愛犬の安全と切りやすさを確保しましょう!
自宅で安全に爪を切る方法です。
まず、飼い主のあなたは座り、愛犬の背中をあなたの胸辺りに引き寄せ、利き手に爪切りを持ちます。
その状態で片方の前足の切る爪の根本ら辺をあなたの手で持ち、血管に注意しながら少しずつ切りましょう。
これをもう片方の前足、後ろ足も同じようにします。この時、無理に手足を引っ張らないで下さい!
この方法ですと、愛犬をしっかりと抱き抱える形になるので安全に切れると思いますよ。
血管に注意!
爪が伸びすぎてしまっているワンコの場合、血管まで伸びてきてる可能性があります。
血管を切ってしまうと出血しますし、飼い主のあなたもとてもショックですよね。
なにより愛犬が痛いですし。爪が白いワンコは血管が見えやすくて良いのですが、黒のワンコは分からないですよね。
黒の爪の子のもうすぐ血管がありますよっていう目安があります。
それは、【爪を切った断面の中心辺りに湿り気が出てくること!】です。
血管まで切らないよう慎重に切っていきましょう。
まとめ:愛犬の爪切りはポイントを押さえれば、自宅でも出来ます!
1.犬用の爪切りを用意する
2.愛犬の機嫌の良い時に
3.爪を切る時の愛犬の保定の仕方
4.血管に注意!
この4つのポイントを押さえて愛犬とEnjoy Lifeを送りましょう。