あなたは多頭飼いに興味がありませんか?
- 多頭飼いしてみたいけど犬の相性が悪かったらどうしよう
- 2匹飼うのは大変なの?
- 犬同士の年齢は離れてたほうがいいの?近いほうがいいの?
そんなことを考えているあなた。
今回は、実際に犬の多頭飼いをしている方の実体験を紹介します。
とても参考になりますので是非ご覧ください。
今回は、キャバリアキングチャールズスパニエルとアメリカンコッカースパニエルを多頭飼いしているむぎまさんの実体験になります。
多頭飼いしている愛犬の種類と性格は?
先輩犬はキャバリアキングチャールズスパニエルという種類です。
10歳の女の子で、とても大人しくて人懐こく、誰にでも尻尾を振ってよっていく優しい子です。
ただ運動は嫌いで、お散歩も近所を歩いたらそれで満足してしまうので、なかなかお散歩した感じにはなりません。
そのため肥満気味なのが困っていました
後輩犬はアメリカンコッカースパニエルという種類です。
2歳の女の子で小さな時から他の人や犬が嫌いでとても人見知りです。
また自分が一番!と思っているところがあって、少し自分中心なところもあります。
小さな時からイタズラ好きで、先輩犬では手を焼かなかったのですがこの子はスリッパを噛んだらゴミ箱を荒らしたり、と典型的なイタズラをよくして怒られています。
↓左がアメリカンコッカースパニエルで右がキャバリアキングチャールズスパニエル
多頭飼いを始めたときの2匹の相性はどうだった?
後輩犬(アメリカンコッカースパニエル)が来た時は8歳だった先輩犬(キャバリアキングチャールズスパニエル)。
歳も取っていたので、最初は足元をちょこまかまと動いたり甘噛みをしたりしてくるヤンチャな子犬に、戸惑い気味で、おもちゃを取られたら珍しく怒る仕草を見せていた先輩犬でした。
だんだん大きくなるにつれて、もともと大人しかった先輩犬よりも、後輩犬の方がリーダーとして偉そうにしだすのですが、先輩犬も別にそれが嫌という感じでもなく、自分の分を譲ったり後からついていくということが多くなりました。
飼い主側としては、先輩犬を優先して餌をあげたりはするのですが、もう立場が逆転しているようでした。
先輩犬が喧嘩を吹っかけることもないので、特に仲が悪いということはなく、後輩犬に振り回されているという様子でした。
犬同士の相性エピソードを紹介
後輩犬(アメリカンコッカースパニエル)は、初めて家を出た時から何故か他の人や犬を怖がり、なかなか歩かなくてお散歩に行くのも困りました。
バイクや自転車が横を通ると怖がってしまって、もう抱っこ抱っことかきついてくるのですが、先輩犬(キャバリアキングチャールズスパニエル)が一緒にお散歩するとその後ろに隠れるようにぴったりとくっついて歩くようになりました。
家の中では先輩犬のおもちゃをとったりおやつを横取りしたりと、好き勝手にして自分一番!スタイルで偉そうにしている後輩犬でしたが、外ではそんな先輩犬の後ろについて頼りにしているんだなぁと思うと、こちらがニヤッとしてしまいます。
ずっとそれは変わらず、オドオドはだいぶとマシになりましたが、人が近づいてくると先輩犬の後ろでじーっと見ていました。
これから多頭飼いをされるあなたへ一言
後輩犬がくると小さなその子にどうしても飼い主が集中してしまいがちだと思います。
うちの先輩犬は順位争いに興味はなかったのですが、やはり飼い主がハッキリと先輩犬を優先してあげることで、家庭内でも立場がちゃんとするので、犬同士の争いもなくなると思いますので、そこは心がけてあげて欲しいです。
犬には個性があり、必ずしも紹介してくれた方のようになるわけではありません。
ですが、少しでも犬の相性を知る参考になれば幸いです。