犬達も肩こりとかあるのかな?
のびのびと幸せそうな顔を見ていると私のように肩こりの辛さ何か知らないだろうと羨ましく思ったりしていましたが…
犬達もちゃんと肩こりがあるんです!
私達のように「あ~肩凝るな」とポキッと鳴らしたりはしませんが…
犬達もも同様に関節があり、筋肉があり、凝りは発生します。
二足歩行の人間はそれに合わせて凝り症状があり、四足歩行の犬はそれに伴った凝りが発生します。
これからドッグマッサージの目的とどんな効果があるのかご紹介していきます。
ドッグマッサージの目的
ドッグマッサージの目的とは、どんな事があるでしょうか?
以下の5つの効果があります。
- 健康チェックができて、ケガや病気の早期発見になる
- ケガや病気の予防
- 犬達のリラクゼーション
- 犬とのコミュニケーション
- 飼い主さんの癒し
などがあります。
基本はあくまで飼い主さんと犬と楽しくと言うことが大切です。
健康チェックができて、ケガや病気の早期発見になる。
犬の身体に触れる事で皮膚の状態、太り具合、触られて嫌がる所は無いか、痛がる所は無いか、熱は無いかなど健康チェックができます。
実際私も愛犬にドッグマッサージをして胸の辺りにしこりを見つけ病院に行きました。ただの脂肪の塊で何も問題は無かったのですが、ガンなどが発見されたりケガなども早めに気づくことができてすぐ対処出来るので大切な事だと思います。
ケガや病気の予防
犬も様々なケガや病気があります。マッサージをすることで血行が良くなり、
筋肉を柔軟にして、関節への負担が減り、リンパも流れが良くなることから免疫力も向上していきます。内臓も活発化してきます。それによって、ケガや病気の予防になり、
いつまでも健康でいられる生活ができます。
犬のリラクゼーション
犬も環境の変化と共にストレスなど感じやすくなってきました。それによって、
人間と同じように心の疲労が増えて、心身不安定になり心の病気になる犬も多くなりました。人間のように自由に外出し気分転換できない犬にもリラクゼーションが必要になります。心も身体にゆったりできるようにしてあげると良いと思います。
犬とのコミュニケーション
大好きな 飼い主さんとの時間は犬も至福の時間です。
ゆっくり優しく話しかけながらマッサージしてあげると何となく気持ちが通じ合うそんな感じがします。
犬表情を見ているとだんだん緊張がほぐれていき、身体入っていや力も弛んできて目がトロンとしてきます。
手を止めると催促してきたりして自然と笑顔なる時間です。マッサージをする時は犬に集中してあげてください。お互いに特別な時間になります。
飼い主さんの癒しになる
ドッグマッサージなのに何故かの癒しになるか?
それは、ペットセラピーと言うのがあります。
ペット達と触れ合うことで癒され元気が出るというものです。
ペット達には癒しになるか力があります。
純粋なあの目で見つめられるだけで笑顔になれ気持ちが優しくほんわか温かくなるような感じがします。
高齢者や重い病気の方にペットセラピーを試されている方もいるようです。
アイコンタクトをして、身体に触れ、ペット達の警戒心のないうっとりした顔を見ていると幸せホルモンが分泌されてるように幸福感に包まれます。
飼い主さんが幸せだとペット達にも伝わりもっと癒されていく、そんな相乗効果が期待できます。
ドッグマッサージのやり方
マッサージのやり方としては、犬の毛並みに沿ってゆっくりと這わせていく軽撫法、手に少しだけ力を入れて肩から足先まで撫でる軽擦法、手でぎゅっと握る圧迫法、3本の指の腹や手のひらで円を描くように揉んだりなどがあります。
嫌がる様なら無理をせず、犬の様子を見ながら試して見てください。
首のポイント
首に関してはとりわけ苦手な部分はありません。
大好きな部分は、疲労のたまった首の後ろや背骨に沿った部分です。
頭や背骨は骨しかありませんので、「触られて気持ちいい」という感覚より、「飼い主さんになでられてうれしい」という感覚に近いようです。
背中のポイント
背中に関して触られるのが苦手な部分はありません。
大好きな部分は、疲労のたまった前足の付け根や、背骨の沿った部分です。
肩の付け根の方を揉んであげると疲労が取れてよいでしょう。
胸のポイント
胸に関しては、骨で保護されていない部分が苦手な部分です。
大好きな部分は、疲労のたまりやすい胸部全体です。
揉むというより、さすってあげるのが良いでしょう。
お尻のポイント
お尻は触られるのが嫌いな犬が多いです。
触られて、嫌がるようなら触らないようにしましょう。
嫌がる箇所を無理に触るのは、良くありません。
無理に触ろうとすると、飼い主に対して警戒するようになってしまいます。
まとめ:ドッグマッサージと重く考えずにただ触れ合う気持ちで
ドッグマッサージの目的とやり方について紹介しました。
疲れを癒してあげようと無理にやる必要はありません。
触ったり、揉んだり、さすったりして挙げて、犬が喜ぶようならやってあげるといった感じでいいでしょう。
犬も、飼い主さんと触れ合えることが何よりの喜びです。
ただ撫でてあげるだけでいいんです。
そばにいて触られるだけで、お互いの癒しになりますよ。