あなたは犬舎ってどんなところかご存知ですか?
- 「犬舎の雰囲気はどんな感じ」
- 「犬の1日の生活内容はどうなっているの?」
- 「犬と接する際の注意点はどうなっているの」
犬舎ってどんな所なの?
犬舎の雰囲気
なかなか見学することが少ない犬舎ですが、中がどうなっているかというと、それぞれケイジがあり、個体差によりサイズ別に分けられています。
男の子・女の子は分かれており、同じ犬種毎に部屋分けしています。
犬舎により分け方は違うと思いますが、かなりの頭数がいて室内を一定の温度で管理しています。
綺麗にしていても、やはり独特の臭いはどうしてもあるので、犬舎見学は余りないのかもしれません。
また、出産前の子犬や子育て中の犬、現在ヒート中の犬など大事な時期がそれぞれある為、犬に負担もかかるので、どうしても親犬を見たいなど希望がある場合には予約してから見学にした方が良いと思います。
犬舎の一日
犬舎の一日は、まず犬のケイジ掃除から始まります。
一頭ずつケイジにいるので、トレイの交換と水の交換、朝ご飯を入れてあげます。
男の子は一頭ずつ過ごす事が多く、女なの子は同じ部屋で過ごしたりしています。
全てタイルを水洗いして、食べ終わった器を消毒します。
犬舎の規模にもよりますが。大手の犬舎の場合はこの作業だけで
昼になってしまいます。
仔犬がいる場合には、母犬からしっかりとミルクが飲めているのか1頭ずつ子犬のお腹を確認し、へこんでいるようならば人工ミルクを作って哺乳瓶で飲ませます。
室内温度も寒く無いように注意が必要です。
少し大きくなり、歯が生えてくれば離乳食を作り、兄弟だけに分けて寒くならないように室内を保温しながら、食事が食べられ元気な
状態でいるかを確認します。
昼時間には、犬のカットや交配になります。
残念ながら頭数が多いため、散歩には行けないので、サークル内に離して外の太陽を浴び、順番ずつ日光浴をしたりします。
夕方は朝と同様掃除(寝床作り)とご飯で終わりになります。
犬と接するときの注意点
上記で説明したように、色々な状況の犬がいます。
交配前のピリピリした犬や出産前のデリケートな犬、出産後の子育てに頑張っている犬、体調の悪い犬もいます。
外部からの見学はほとんどないのが現状です。
病気の持ち込みや、犬舎が病気を拡げてしまえば犬舎がつぶれてしまう事もありますので、非常に注意が必要なのです。
毎回犬に触る前に消毒、触った後他の犬に行くまでに消毒を
繰り返しながら、お世話している場所なのです。
まとめ:犬舎は犬を交配したり、ペットショップに行くまでいる所
犬舎はなかなか見学や公の場に出てきませんが仔犬を産む場所で、常に病気にならないように注意が必要な所なのです。
親犬を見てみたいという思いもありますが、色々な事に注意しなければならないため、人がたくさん集まる場所とは異なります。
自由に遊ばせてあげられると良いのですが、他犬と触れ合う事で病気やけがの原因になってしまうため1頭ずつ管理をしながら育てる場所だという事です。
飼育する人たちがしっかりと、それぞれの犬の身体の事を理解してあげて負担なく、病気無く、しっかりと子供を産んで、育てられる環境のある場所なのです。