あなたは、「愛犬の肛門腺絞りをしたいのに、上手く出来ない」と悩んでいませんか?
- 「自宅でシャンプーをしてあげた時に、肛門絞腺絞りをやってみたが、上手く出て来ない。」
- 「愛犬がお尻を床に擦りつけている。」
- 「最近、愛犬がお尻を気にしてソワソワしていて、落ち着きがない。」
- 「愛犬が排便時、もう便出ているのにいつまでもいきばっている」
肛門腺絞りって結構難しいんですよね。
私も何度やっても上手く出て来なくて、愛犬に「もうお尻触るのはよしてー!」って嫌がられちゃったりしました。
でも大丈夫ですよ!ここで教える3つのコツを押さえれば、あなたでも簡単に肛門腺絞りが出来るようになります♪
愛犬の肛門腺を絞る為の3つのコツ
コツ(ポイント)は以下の3つです。
- 肛門腺の位置を確認する
- 下から上に向かって押しあげる
- 汚れても良い場所で
肛門腺の位置を確認する
犬の肛門腺は、肛門から左右に少し下の部分にあります。
一度肛門の少し下辺りを、親指と人差し指で優しくつまむように触ってみて下さい。
左右に同じくらい少し膨らんでいる部分があると思います。
ワンコによって、肛門腺が溜まりやすかったり、そうでもなかったり個性があります。
この肛門腺に液が溜まっているワンコは、膨らみもより分かりやすいかと思います。
愛犬の肛門周りを触って、何処に肛門腺があるのかしっかり把握しておいて下さい。
下から上に向かって押しあげる
肛門腺の位置が分かったら、早速絞りましょう。
肛門腺の膨らみの部分を、親指と人差し指でつまむようにして、肛門へ向かって下から上に滑らせながら押し上げます。
必要以上に力を入れないで下さいね。
力加減が分からなかったら、自分の皮膚を同じようにつまんでみて下さい。
自分が痛いと感じない、心地良いくらいの力にして下さいね。
汚れても良い場所で
コツを掴んで絞れるようになったら、肛門腺から出てくる液の勢いにビックリすることがあります。
私もこの液が飛び散ってしまい、「服を汚したり、顔に飛んで来た」こともあります!(笑)
なので肛門腺絞りをする時は、予め汚れても良い場所や服装をしていた方が良いと思います。
私のオススメは【お風呂場】です。お風呂場なら、万が一飛び散ってしまっても掃除がしやすいですよね。
肛門腺を絞る際に、ティッシュなどで肛門周辺をふわっと覆うのも良いと思います。
私は自分の手で覆って飛び散らないようにしちゃいますけどね!肛門腺を絞ることに慣れてくれば、力加減で勢いを調節出来るようになりますよ。
まとめ:愛犬の肛門腺絞りはコツを掴めば簡単に出来ます!
1.肛門腺の位置を確認する
2.下から上に向かって押し上げる
3.汚れても良い場所で
最初は、だれでもうまくできません。
少しずつ慣れていきましょう。
飼い主さんの緊張は犬にも伝わりますので、焦らず落ち着いてやってみましょう。
慣れればものの1分もかかりませんよ♪