あなたの犬はすぐに吠えて困っていませんか 。
・チャイムがなったらすぐ吠えてしまう 。
・人や他の犬に合うとすぐ吠える 。
犬にも何か事情があって吠えるわけですから、今回は犬が吠えてしまう理由について書いていきたいと思います。
犬が吠える理由は主に7つあります 。
寂しいから誰か来て欲しい(夜泣き)
夜泣きの時などが典型的ですが、寂しくて誰かにそばにいてほしいと吠えています。
飼い主さんに依存している犬に多いです。
こういう時はなるべく反応しないようにしましょう。
反応してしまっては依存度が高まるばかりですよ。
あなたに振り向いてほしい
飼い主さんの気を引きたくて吠えるパターンです。
自分の方に振り向いて欲しくて吠えながらいたずらすることもあります。
この場合も無視してください。
吠えれば振り向いてくれるという癖がついてしまいます。
〇〇してちょうだい
何かを要求しているパターンです。
例えば遊んで欲しい相手に会ったり、遊び道具を見つけたりした時、遊びに誘うために吠えます。
この場合も吠えている間は無視してください。
反応すると癖になります。
吠えるのを止めて大人しくなってから一緒にあそんであげましょう。
〇〇を攻撃したい!
相手の犬が攻撃してくると思って、その前に先制攻撃をしたいというパターンが多いです。
相手に対してひるむことなく吠えかかります。
すぐに、その場から引き離しましょう。
警戒心のため
自分が苦手なものに出会うと警戒のために吠えることがあります。
動物の本能である威嚇行動です。
相手は人や犬などの生き物に限らず物の場合もあります。
私の愛犬も掃除機をかけると警戒して吠えるときがあります。
何もなくて退屈しているから
特に何を要求するわけでも、何を恐れているわけでもなく退屈しのぎで吠えることがあります。
飼い主さんと触れ合いが足りないのに多いようです。
一杯触れ合ってあげましょう。
ものすごく興奮しているから
興奮して吠えることがあります。
日常生活で遭遇する様々な刺激に慣れているいるなら、興奮することも吠えることも少ないです。
社会経験の少ない犬によくある理由です。
色々な所へ連れて行ってあげて色んな経験をさせてあげてください。
まとめ 吠えるのには理由があり、犬の気持ちを考える
吠えることもまた犬の自然な行動です。
犬の立場を考えるとそれぞれ吠える理由があります。
だから、吠える犬はダメな犬なんて思わないでください。
吠えるのは、子犬の頃の社会化不足も原因になります。
犬が吠えると言ってもせいぜい2,3回で、飼い主さんが犬を制止すれば、すぐに吠えるのを止めるならそれほど気にする必要はないかもしれません。
とはいえ犬が吠えることは飼い主さんにとって悩みの種であることも多いのも事実です。
吠え癖の予防法はまずは社会化ということになります。
やはり環境に慣れていなかったり飼い主さんとの十分なコミュニケーションが取れていなかったりつまり社会化不足に起因することが多いようです。
実際吠え癖がついてしまった時は、ここにある理由を探って時間をかけて直していきましょう。
次回は、よくある吠え癖を取り上げてそれを未然に防ぐ方法をまとめます。