もしかしたら、あなたのワンちゃんが間違えて変なもの食べてしまったかもしれない 。
ときには愛犬の命を奪ってしまうこともある誤食。
飼い主さんの意図しないところで犬が体に害のあるもの食べたときは、すぐに動物病院へ連絡し指示を仰ぎましょう。
素人判断で行動するのは極めて危険ですよ。
今回は誤食をしてしまった場合の押さえておくべきポイントを紹介したいと思います 。
まず初めにすることは、かかりつけの動物病院に連絡することです。
誤食をした、もしくは誤食が疑われるときはすぐにかかりつけの動物病院へ連絡しましょう。
その際、次の重要な3つポイントを押さえておいてください。
- 何を食べたか(食べると害のある食べ物なのか?プラスチック等の欠片なのか等)
- いつ食べたか(緊急度が変わります)
- どんな症状か(今現在苦しんでいるのか?震えている等できるだけ細かく)
食べたものが分からない場合などは○○を食べた様だ、という情報でも構いませんなるべく詳細に現在の状態を伝えましょう。
飼い主さんから情報を元に獣医師は対処法を判断します 。
この3つの項目だけはしっかりと獣医師に伝えてください。
動物病院に電話した際、獣医師が飼い主さんにその場で応急処置を指示することもあります。
ただし、獣医師の指示した通りにできない時や指示通りにやっても効果がないときは再度獣医師に連絡して判断を仰ぎましょう
病院へ直行
「すぐに病院へ連れて行く」というケースが最も多いと思われます。
その際誤食したと思われるものの一部(食べ残しやパッケージ ,包装紙)など吐いたものなどであればそれらも一緒に持っていきましょう。
診断や治療の参考になります。
救急で対応してくれる動物病院をも知っておく
いざというときのために一番近所で救急対応してくれる動物病院をあらかじめ知っておくと安心です。
動物病院に連絡するときは、何を食べたかいつたべたかどんな症状が出ているかを伝えてください。
誤食の場合飼い主さんからの情報だけが頼りです。
それによって獣医師はしかるべき処置を考えます。
まとめ:普段から緊急時の備えを忘れずに
外で散歩するようになったら飼い主さんがそばについて犬を歩かせるのが基本です。
引っ張り癖や拾い食いなど困った行動させないようにするのが肝心です。
それでももし、散歩途中や犬が家の中でカラダに害のありそうなものを食べてしまって、異物や毒物などを明らかに食べてしまったとわかる場合はもとよりもしかして誤食と疑わしい場合も、かかりつけの動物病院やすぐに連絡をしましょう。