犬がドッグフードを食べてくれなくて悩んでいませんか?
- おやつは食べるのにドッグフードになると全然食べない
- 昨日は食べてくれたのに今日は食べてくれない
- 安かったから新しいドッグフードを買ってきたけど全然食べてくれない
- 病気なのかも?
そんな風に思っているあなた。
そんな愛犬がドッグフードを食べ無いときの原因と対処法を紹介します。
是非ご覧ください。
犬がご飯を食べずおやつしか食べない場合
ドッグフードを食べて欲しいのにおやつばっかり食べてしまって困っていませんか?
その原因は、おやつの与え過ぎにあります。
おやつを与えすぎていると犬はおやつが主食だと勘違いしてしまいます。
すると、犬はドッグフードではなくおやつを優先して食べるようになり、ご飯を食べなくなります。
おやつは、ドッグフードに比べて匂いや味も良く、犬は大好きです。
おやつとドッグフードをあたえるのでは、愛犬の喜び方が違いますよね?
それはおやつのが好きだからです。
しつけ以外の時におやつを与えすぎていないか確認してみましょう。
家族がいると、みんなが可愛いからとおやつを与えていて、ついつい食べ過ぎてしまっている場合がありますので注意しましょう。
そして、おやつしか食べないと十分な栄養が取れないため、犬の健康にとってもとても良くないです。
急に改善することは難しいので、おやつの量を極力減らして、ドッグフードを主食だとしつけていきましょう。
犬がご飯を食べないのは人間の食べ物を与えてしまっている
犬が自分のご飯を食べない原因に人間の食べ物を与えてしまっているというのがあります。
人間の食べ物は犬にとっては味が非常に濃いものが多いです。
そのため、一度でも人間の食べ物を与えてしまうと、その味が忘れられなくなり、ご飯を食べなくなることがあります。
もし、ついつい食事時に寄って来るから可愛いといって人間の食べ物を与えるのは辞めましょう。
人間の食べ物には犬にとっては危険な食べ物も多いのでちょっとぐらいならといってあげると死に至るものもありますから注意してください。
犬がご飯を食べないのは人間と食事の時間が一緒の場合
犬がご飯を食べない原因に犬と一緒に食事をしている場合があります。
犬にとっては人間の食べ物の方が匂いや香りも強く、おいしそうに感じてしまいます。
ましてや、一度でもその味を知っていた場合、ドライフードには見向きもしないでしょう。
犬と食事の時間が一緒の場合は、先にまず人が食事を終えてから、犬にドッグフードを与えてください。
食べさせる順番もしつけを行う上で重要ですから気を付けてください。
人が先で犬が後です。
一緒に食事をとっている方は気を付けてみてくださいね。
犬がご飯を食べないのは運動不足が原因

意外な理由かもしれませんが、運動不足が原因でご飯を食べない場合があります。
人間も同じですよね。
全然運動しないとお腹が空かないことってよくありますよね。
それと同じですよ。
犬も、ちゃんとお散歩をしてあげないと運動不足になり、代謝も落ちてきてしまいます。
それによってドッグフードを食べる量も減ってきてしまいます。
運動不足が原因だと考えられる場合は、日々の散歩の量、一緒に遊んであげる時間を増やしてみてください。
お腹が空けば犬もドッグフードを食べてくれますよ。
犬がご飯を食べないのはドッグフードを出しっぱなしにしているから
意外と知られていない理由の一つにドッグフードを出しっぱなしにしているという場合があります。
自覚がありませんか?
ドッグフードを食べてくれないからとずっといつもの場所に置きっぱなしにしていると犬は「いつでも食べられるから今はまだとっておこう」という行動にでます。
犬は、昔は野生動物ですから、いつ食事ができるかわかりません。
ですから後で食べられるものに関しては取っておくという習性があります。
よく、大好きなおやつをどこかに隠したりすることがありませんか?
それも、後でお腹が空いたときに食べ物が無いときに食べようとして隠しちゃうんですね。
ですから、20~30分してもドッグフードを食べる気が無いなと感じたら、すぐにドッグフードを愛犬の見えない所に片づけてしまいましょう。
その後、また数時間したらドッグフードを出してみましょう。
そうすることで、愛犬は「今食べないと無くなっちゃうからすぐに食べなきゃ」という風になります。
一度試してみてください。
最初はあまり効果がないかもしれませんが、徐々にすぐに食べるようになりますよ。
犬がご飯を食べないのはトッピングしてくれるのを待っているから
ご飯を食べないからといっていつも何かトッピングをかけてあげていませんか?
トッピングをかけてドッグフードを食べてくれるのであれば、健康的には問題はありません。
ですが、「毎回トッピングをかけてあげるのはちょっと」って思いますよね。
そういう時もやっぱり徐々にトッピングを減らしていくのが有効です。
なるべくトッピングを減らしていきましょう。
それでも食べなくなったら我慢比べも大事です。
少しぐらい犬は食べなくでも水さえ飲んでいれば大丈夫です。
ドッグフードを食べるまで我慢比べをしてみてください。
犬がご飯を食べないのは柔らかいおやつが好きで硬いドライフードが嫌いの場合がある
成犬のうちから柔らかいおやつやウェットフードに慣れていると顎が弱ってしまいます。
元気なうちであればドライフードを食べさせてあげるのが一番です。
硬いドライフードを食べないのは犬のわがままである可能性が非常に高いです。
わがままである場合、あなたも折れてはいけません。
いつまでもドライフードを出し続けましょう。
1日ぐらい食べなくても犬は平気です。
お腹が減れば必ずドライフードを食べますのでそれまで我慢です。
食べてみたら意外に美味しいかもってなるかもしれませんよ。
一番いいのは、ドライフードを美味しいものに変えてあげることです。
コスパの良いフードからプレミアムドッグフードに切り替えてあげることでもドライフードを食べてくれる可能性は高くなります。
以下にお勧めのドッグフードを紹介しますので、チェックしてみてくださいね。
【愛犬にいつまでも健康でいて欲しい】獣医師に勧められたおすすめドッグフードは?
犬がご飯を食べないのは体調不良・病気の場合がある

ドッグフード食べない場合に病気や体調不良の可能性があります。
昨日は元気いっぱいだったのに今日は全然元気がない。
吐き気や散歩に言ったら下痢がでたなど、普段と違う場合病気が疑われます。
無理に食べさせない方がいい場合もあります。
様子をしっかりと見て、発熱や痙攣などが起きていたら獣医師に相談することをお勧めします。
まとめ:本当に体調が悪い場合もあるので気を付けて
犬がドッグフード食べない原因とその対策について紹介しました。
- 犬がおやつしか食べない場合
- 運動不足が原因の場合
- 人間の食べ物を与えてしまっている
- 一緒に食事をしている
- ドッグフードを出しっぱなしにしている
- トッピングしてくれるのを待っている
- 柔らかいおやつが好きで硬いドライフードが嫌い
- 体調不良・病気の場合
必ずしも犬のわがままというわけではありません。
運動不足や病気の原因など、様々な要因があってドッグフード食べない場合がありますから、注意して犬の様子を見てみてください。