老犬特有の病気(認知障害)で知らないと損する3つの知識

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皆さんは、

愛犬が高齢になってあれ?

これはもしかしてボケてきたのかな?

と思える症状が見えてきていませんか?

犬も10歳以上になってくると人間同じようにボケの症状が現れてきやすいです。

  • あちこちに粗相をしてしまう
  • 一晩中夜鳴きをする
  • 日中寝て夜は起きている事が多い
  • 狭い所に入りたがり後退できない
  • くるくる円を描くように歩く
  • 人間に対して攻撃的になる

このような症状が認知障害の代表的な症状です。

これから認知障害とは何か、予防法、愛犬が認知障害になってしまったらどうしたら良いのかご紹介していきます。

何故ボケるのか?

犬も脳の機能の老化により痴呆症という病気になることがあります。

確かな原因はまだ分かっていませんが、脳神経細胞の代謝が衰える事で、神経のの伝達作用が弱まり、身体機能を司る自律神経が機能しなくなり、今までと違った行動や反応を見せるようになります。

年齢的には、10歳を過ぎ13歳頃から急激に増えて最も多くなるのは15歳です。

ほぼ全ての犬種が起こる疾患ですが、柴犬は特にかかりやすい傾向があります。

 
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ボケは予防できます

高齢犬はだんだん身体が以前より思うように動かなくなり、体力も低下してきて活気が無くなってきます。

ボーッとすることが多くなったり、遊びに興味を示さなくなった状態を見かけてもそのまま放置してしまうとボケが進んでしまいます。

初期の段階で適切な対処をすることで進行を抑え、症状を改善していく事ができます。

食事による予防もあります。

痴呆に効果的な不飽和脂肪酸。

青魚に含まれているオメガ3系飽和脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)などの栄養は血管を強くし、脳の神経の細胞を活性化させます。

サプリメントを利用するのも手軽で良いでしょう。

運動で心と身体に元気と程よい刺激を与える事も効果的です。

散歩のコースを日替わりで行うのも良いでしょう。

臭覚、聴覚、視覚などたくさんの感覚が刺激を受け予防になります。

散歩のコースとして、階段や急な坂道、車や人のおおい所は疲れやすいので避けてのんびり散歩できるコースを探してあげてください。

散歩に乗り気でない様子であれば無理に連れ出さず、室内での遊びやマッサージなどのスキンシップも良いでしょう。

愛犬の様子をみながらボール遊びなどオモチャを上手に利用して楽しく遊んであげてください。

体内時計を正常にすることも大切です。規則正しい生活環境にしてあげてください。

不安や孤独を感じてさせない様にたくさんの話しかけるのも有効です。

不安や孤独はストレスとなり、症状が進む原因となりやすいので出来る限りの近くにいてあげましょう。

子犬との触れ合いも心に明るさを取り戻す事があるので、愛犬との相性をみながら検討しても良いと思います。

もし、ボケてしまったら…

飼い主にとってはショックな事です。

1人で悩まず、獣医師に相談してください。

そして、家族と話し合い愛犬にとっても家族にとっても負担が無いような世話になるように考えて行きましょう。

愛犬の状況を良く理解してかいぜん出来る所はしていって下さい。

トイレは失敗する事が多くなると思います。

寝床の近くに移動したり少し行動範囲を狭めてあげると良いでしょう。

ペット用のおむつをトイレと並行して使用するのも良いでしょう。

トイレの失敗しても怒鳴ったりせず、トイレシートを増やして失敗しても大丈夫な様にしてあげると良いです。

ご飯は愛犬の様子を見ながら量を変えたり回数を変えたり、食い付きが悪ければトッピングをプラスしても良いでしょう。

優しく声かけをしたりして恐怖心を取り除いてあげると攻撃的を予防できます。

夜鳴きがあれば体内時計の異常による事が多いので昼しっかり太陽にあて正常に戻してあげましょう。

愛犬との末永く生活していくために愛犬の変化に早めに気づいて、早めに対処していく事が大切です。

 

「老犬との暮らし特集記事です!」
老犬との暮らし特集

 

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