あなたの愛犬は、良く拾い食いをしませんか?
・散歩に行くとすぐ拾い食いをしようとして困る・・・
・拾い食いはするけどあまり叱りたくないから放置・・・
実はそれ、とても危ないことですよ
愛犬の拾い食いは食べてもよいものなら構いませんが、場合によっては、とても危険です。
最悪の場合倒れてしまいます。
今回は、愛犬の拾い食いに関して紹介していきます。
これを見れば、拾い食いの危険性や対策などがばっちりわかりますよ。
ぜひご覧ください。
危険な犬の拾い食いを防ぐには!危険な理由とその対策
以下の3つのポイントに沿って紹介していきます。
・「ワンちゃんが拾い食いをすると危険なもの」
・「ワンちゃんが拾い食いをしないためのしつけ」
・「しつけを楽しく、もう一工夫」
では、順番に紹介していきます。
ワンちゃんが拾い食いすると危険なもの
あなたは散歩に出たときなどワンちゃんの拾い食いに困ったことはありませんか?
まずは、何が愛犬にとって危険なのか飼い主が知ることが重要です。
今までワンちゃんの危険になるようなものは食べたことはなかったとしても、少し目を離した隙に何を口にするかわかったものではありません。
家の中だと、犬にとって危険な人間の食物(代表的なものは、玉ねぎ・チョコレート)や、薬。
洋服のボタンやクッション素材など口に入れると怖いものはたくさんあります。
外だと農薬や殺虫剤、そして他の動物のフンなども感染症の原因となってしまうので食べることを防ぎたいものです。
アルコールスプレーを持ち歩き、拾い食いする前にひと吹きしてみるのも一つの手です。
落ちてるものは嫌な匂いがすると認識して食べなくなると思います。
私の家の犬も、着ようとしていた服から落ちたボタンをものすごいスピードで拾い食いしてしまって病院に急いだことがあります。
日頃から愛犬がそばにいる際は、注意が必要です。
拾い食いをしないためのしつけ
この犬の困った拾い食いはしつけで改善させることができます。
難しく感じるかもしれませんが、コツさえつかめば簡単です。
一緒にトライしてみましょう。
まずひとつめに、ワンちゃんのリードがぴんと伸びても届かない位置におやつを落とします。
普段拾い食いをしているワンちゃんはそのおやつを急いで食べようと動き出しますが、動いたところで「ダメ」とストップをかけてください。
これができるまでやり、きちんと止まることができればたくさん褒めてあげてください。
ふたつめに、歩きながらのトレーニングになります。
家の前で行うといいかもしれません。
おやつを一定の距離間でおき、届かない位置にきたらあなたは立ち止まります。
そして犬がふりむくまで待ってください。
これは犬の「おうかがい」を立てる行動です。
あなたに上手にお伺いが立てれたらおやつを与えほめてあげてください。
こうすることで、散歩の際に犬はあなたにおうかがいを立てるようになります。
そうすれば危険なものを前にしたときも事前に事故を防ぐことができます。
しつけを楽しくするための一工夫
さきほどのしつけの応用編です。
ノーリードの状態で、おうちの中でおやつを落としてみましょう。
犬が動き出そうとした際に「ダメ」と行動をやめさせてください。
「おうかがい」を立てれるようになっていれば、ワンちゃんはあなたの顔を見るはずです。
拾い食いしたい衝動を上手に抑えられた際、しっかり褒めておやつを与えてください。
あなたの思いはきっと愛犬に伝わりますよ。
まとめ:危険を知り、対策をしっかり練りましょう
覚える速度やできるようになるまでの時間はワンちゃんによって違いますから、焦らずにあなたの家の子に合わせて楽しくしつけを行ってあげてくださいね。
マスターすれば、より危険からワンちゃんを避けてあげることができますし、毎日のお散歩も心配しながらしなくてよくりますよ。