あなたは愛犬がお散歩嫌いで悩んでいませんか?
うちの子散歩嫌いで、運動不足が心配。なんとか散歩してくれないものかしら・・・?
- 「うちの子リードを見せると隠れちゃう」
- 「ちょっと歩いただけでもう動かなくなっちゃう」
- 「抱っこならOKなのに、自分の足で歩いてくれない…困った!」
散歩が嫌いなワンちゃんは案外多いものです。
散歩の時間帯や、気温、天候によっては喜んで散歩してくれる時もあるのですが、大体の場合はリードを見せるとササっと物陰に隠れてしまっていました。
とても困っていたのですが、最近は前よりずっと散歩に積極的になっています。
我が家の愛犬には、散歩に行きたくない理由がちゃんとあったことに気づき、その原因に対処することで愛犬の散歩嫌いも解消しつつあります。
犬が散歩を嫌がる理由と、対処方法について紹介します。
散歩を嫌がるワンちゃんを変える3つの方法
一緒にお出かけする機会を作り、外に慣れさせる
一緒にお出かけして、「外に出ることは楽しいこと、嬉しいこと」「外は怖くない」という学習をさせます。
リードをつけて歩かせるのではなく、抱っこやスリングで短い距離から始めるとワンちゃんも受け入れやすいです。
犬が散歩を嫌がる理由は、「外は怖い場所」ということを学習してしまっているからです。
犬にとってお散歩は平日の唯一の運動時間ですから、散歩が嫌いなんてもったいないですよね。
「一緒にお出かけできて楽しいな、嬉しいな」そう犬が思えるようにするためには、飼い主さんがしっかりと抱っこしながらたくさん話しかけて、犬を安心させることです。
美味しいおやつをあげたりして、外に出ると良いことがあるんだと思わせてあげましょう。
お気に入りのお散歩メニューを見つける
抱っこで外に出ることに抵抗がなくなったら、お気に入りのお散歩メニューを見つけてあげましょう。
ただし、まだ他の犬との接触は避けたほうが無難です。
- 公園まで抱っこで行き、公園の中でお気に入りのおもちゃで遊ぶ
- 散歩道の途中の決まった場所で、気が済むまで周囲の臭いをクンクンさせる
- いつものベンチで、ゆっくり一休みしながらお気に入りのおやつタイム
など、色々試してみます。
犬は興味があるときは、抱っこされていてもしっぽを振る、クンクンと匂いを嗅ぐそぶりをみせます。
犬が興味を示したときにはその場でいったん地面に降ろし、気が済むまで自由にさせておくのです。
お気に入りのお散歩プランが見つかると、犬はまずます「外に遊びに行きたい」と思うようになります。
夜間と悪天候(雨・雪・強風)を避ける
我が家の犬は、夜の暗い時間帯の散歩と、強い風があるときに散歩することが今でもだめです。
怖がりの犬にとっては、視界の悪い夜や、いつもと違う悪天候の時の散歩は怖くて仕方ないようです。
また、特定の条件があると散歩にいきたがらない場合は、過去に何かトラウマになるような出来事に遭遇しているのかもしれません。
散歩を怖がっているうちは気候条件や時間帯にも配慮し、無理やり外に連れ出すことはしないようにしましょう。
まとめ:「外は楽しい場所」焦らず少しずつ教える工夫をしよう
最初は抱っこの時間がほとんどでも、少しずつ外に出る楽しみを覚え、興味の範囲が広がると犬が自分から歩くようになります。
「お散歩行くよ」と声をかけるとしっぽを振るようになっていきます。
飼い主さん自身も焦らず、犬の様子に合わせて少しずつ進めましょう。
- 「外に出かけることに慣れさせる」
- 「お気に入りのお散歩メニューを作る」
- 「夜間や悪天候の散歩は無理強いしない」
外にまだ慣れていないうちは、人や車の多いところも犬は恐怖を感じます。
できるだけ通行量の少ないところを選び、他のお散歩中の犬との接触も避けましょう。