あなたは犬と猫、どっちも飼いたいけど本当にできるかな…?と迷っていませんか?
- 「犬と猫、ケンカしないないかな…?」
- 「先住ペットがやきもち焼かないかな…?」
- 「ごはんは?トイレは?どう住み分けしたらいいの?」
犬と猫の同居は初めてで、一緒に生活してみると想像以上に大変なことがたくさん!
なので、これから犬猫同居を始めようという人の不安はとてもよくわかります・・・。
でも大丈夫です!犬にも猫にも、そして飼い主にも快適な暮らしはちゃんとできます。
我が家が実際にやっている工夫や、気をつけるチェックポイントを3つ、紹介しますね。
犬も猫も人間も!一緒に仲良く暮らすための3つのポイント
絶対ココは譲れない!という居場所をそれぞれ確保する
私たち人間も、家の中でお気に入りの部屋・お気に入りの場所・お気に入りのグッズがありますよね。
犬も猫も同じです。
犬と猫が同居する時は、それぞれが「ここは自分だけの特別な場所」と安心して過ごせる居場所を作ってあげます。
- ワンちゃんは、自分のことより飼い主さんのことが一番。いつもべったり一緒にいたいのです。飼い主さんといつも一緒にいられるような場所に、ゲージやベッドを置き、お気に入りのおもちゃやブランケットを入れてあげます。
- 猫ちゃんは気まぐれで高いところ、暗い穴倉のような場所が大好き。そして時には一人になりたがります。高い棚やタンス、冷蔵庫のうえに居場所を確保するか、難しければキャットタワーやキャットウォークを設置して猫ちゃんが一人でくつろげる場所を作ってあげます。
お世話は先住ペットを優先する
新しくペットを迎える場合に絶対忘れていけないのは、先住ペットの気持ちを大切にするということです。
寂しさや悲しさ、不安や嫉妬から思いもかけない問題行動をすることも多いのです。
新参ペットを迎え入れるときには次の2つのポイントは絶対に守ります。
トイレやごはん、ベッドの場所など先住ペットの居場所を変えない
新しくトイレやごはんの場所を設置するために先住ペットの決まった定位置を変えることは避けます。
先住ペットはとても不安に感じるからです。
食事やグルーミングなどのお世話は、常に先住ペットから
これを必ず守ります。
先に家にいる方が先輩・年長者ということです。
飼い主さんのこの行動から、ペット同士も互いの順位を理解するため、互いに余計な不安やストレスを感じさせることなくペット間での順位付けが自然にされます。
飼い主さんとのふれあいは平等に。できるだけ互いに見えないところで
ペットとのふれあいは先住ペットも新参ペットもどちらも同じように同じくらいの時間をかけてあげましょう。
一番避けなくてはいけないのは、どちらか一方と触れ合っている場面をもう片方の目の前ですること、そしてもう片方へのフォローをしないままにしておくことです。
- ペットとのふれあいはできるだけもう一方の目の前ではしないようにする。
- 片方と触れ合ったらもう一方にも同じだけ触れ合い、フォローする。
- 猫は飼い主さんの布団で一緒に寝るのに、犬だけ自分のゲージで、等の差をつけない。
まとめ:先住ペットの気持ちや生活を大切にすれば犬猫同居もハッピーになる
我が家も後から新参ペットを迎え入れることが決まったときには、「大丈夫かな?」と不安でいっぱいでした。
実際に新しい家族を向かい入れた直後は先住ペットのやきもちがすごかったです(笑)。
でも、今回紹介した「飼い主が守るべき心構え」を実践したところ、今では犬猫の種別を超えて仲良くいつも一緒に過ごす関係性に。
まるで親子か兄弟のように仲良しな姿に、飼い主である私もほっこり癒されています。
- 「犬と猫、それぞれの絶対的なお気に入りの居場所を確保する」
- 「お世話は必ず先住ペットからおこなう」
- 「犬も猫も平等にかわいがる」
犬猫同居をペットに余分なストレスを感じさせることなくスタートさせるためには、飼い主さんの準備と心構えが重要なんですね。