あなたの子犬は甘噛みをしていませんか 。
それを放置しておくと、将来噛み癖が付いて困ったことになりますよ。
私のワンちゃんも小さいころ嚙み癖が酷くて、靴下を噛まれてよくボロボロにされていました。
そんななか、いろいろとワンちゃんに試しました。
今回は、甘噛みする原因と対処方法を紹介します。
この記事を見れば、子犬の甘噛みを防止できるようになりますよ。
↓Youtubeでも解説していますので良ければチャンネル登録お願いします↓
子犬が甘噛みをする原因は?
犬が甘噛みする原因は大きく分けて3つあります。
・歯茎がむずむずする
歯が抜け変わる時期の犬は新しい歯がむずむずして、つい噛んでしまうことがあります。
これは成長の過程で起こることなので、止めようがありません。
・捕食性のため
動くものを追い掛けて噛み付く = 捕食性は、犬の本能です。
動くものについ反応して噛んでしまいます。
・楽しいから
犬が噛んだ時に叱ったり騒いでしまうと、犬はそれを楽しいことと理解してしまいます。
これを放置しておくと、大きくなっても甘噛みが直らなくなります。
この3の原因について対策を書いていこうと思います 。
噛んでも良いものを提供する
噛んでいいおもちゃを与えてあげましょう。
例えば引っ張りこのような遊びをしてみましょう。
そうすることで噛んで良いものだけ噛むようになります。
そもそも噛ませない
噛んで困るものに噛み癖防止用の苦い液体を塗るという手もあります。
犬が見ていない時にスプレーして、犬が噛んだ時に、これは苦くて噛んではいけないものなんだというふうに覚えさせるという方法があります。
そういったスプレーは市販で売っています。
感情をコントロールする
興奮しすぎる前に遊びを一旦止めるなど、遊びを通じて興奮のコントロールを学ぶと、噛み癖も次第に無くなっていきます。
犬がじゃれて甘噛みをされたら一切反応しない
噛み付きそうになったら背を向けてひたすら無視をしましょう。
目を合わすことも声をかけることもやめます。
こうすることで、犬は「何か悪いことをしてしまったんだ」というふうに思いますので噛み癖がなくなってきます。
ハンドフィードをしてあげることで、手は噛んではいけないものだと教える
餌を与えるときに、手で餌をあげるようにしてみてください。
そうすることで、手は噛んではいけないものだと犬に覚えさせることができます。
もし、ハンドフィード中に噛まれたら無視して餌を上げるのを止めてください。
そうすることで、手を噛んでしまうのは悪い事なんだと次第に覚えるようになります。
何より、ハンドフィードは愛犬との絆を深めることができます。
是非、試してみてください。
ハンドフィードについての詳しい記事は下記のリンクからご覧ください。
まとめ:可愛いからって多めに見ないで今から予防する
子犬の内の甘噛みぐらい多めに見ようなんて考えていると将来噛み癖がついて困ったことになります 。
よくない癖がつかないうちにきちんと予防していきましょう。
歯が抜け変わる時期はどうしても歯茎がむずむずして噛みたくなります。
こんな時は噛んでいいものを適度に与えて欲求を満たしてあげることが大切です。
ただし興奮させすぎないように気を付けましょう。
動くものに噛みつきたくなるというのは犬の本能です。
もし噛みつこうとしたら背を向けて無言で無視するのが一番です。