【避妊去勢手術】犬の気持ちと飼い主の気持ち

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あなたの愛犬は避妊手術をしていますか?していませんか?
どちらにしようか迷っていませんか?

  • 愛犬には子供を作ってほしいから避妊手術はしていない
  • 去勢手術ってする必要あるの?
  • 子供が産まれてしまっても沢山は育てられないから避妊手術をさせている

等色んな意見があると思います。

私の愛犬は、避妊手術を小さいときにしました。
都会では、家も土地も狭く、子供がたくさん産まれても育てられるだけの家の広さもお金もありませんでした。

今回は、犬を飼うということにおいて、避妊去勢手術に関してこんな考えがあるというのを紹介したいと思います。

 

飼い主になってまず考えなければいけないこと

犬を家族に迎えたら、もしくは迎える前にまず考えなければいけないのが、子供を残すのか、それとも避妊去勢手術をして、その子の予防のためにも健康を優先させるのか
誰もが可愛い愛犬のベビーたちを見たいと憧れたことがあると思います。

ではまずベビー誕生のためには何を考えなければならないでしょうか?

お相手はどうするの?

まず、出産の際に男の子と女の子の両方がいないと成り立ちません。
お家で両方とも飼っている場合はその問題はクリアされるかもしれませんが、どちらかのみを飼われている場合、お相手になる子を探さねばなりません。
ご近所の方やワンちゃん友達などの個人間でそういった計画を立てることもできますが、個人間だとどうしても子供が生まれてからの分配などでトラブルになる可能性もあります。
ブリーダーさんやペットショップなどで交配をお願いして、お相手探しから交配までお願いすることもできますが、有料になってしまいます。

また、基本的には女の子の方に生まれた赤ちゃんは渡ることになってしまうので、男の子の方は、先方に1頭いただけるよう交渉する等が必要になります。

出産のときはどうするの?

戌の日という言葉がある通り、ワンちゃんは安産と言われていますが、もちろんそうでないケースもあり得ます。
あまり気にし過ぎてしまっても、ワンちゃんを余計に刺激してしまい、お母さんを神経質にしてしまうこともあるので注意が必要ですが、何が起こってもすぐ動けるような体制を取っておかないと、最悪のケースとしてお母さんまでも亡くなってしまうこともあるのです。
またいつでも安産で自然分娩をできるわけではなく、場合によっては帝王切開が必要になることもあります。
その際の費用も工面できるのか、考える必要がありますね。

産まれた子供たちはどうする?

さて、何事もなくベビーたちを出産!

では子供たちはどうするかも考えなければなりません。
親戚や、お友達など欲しいという方はたくさんいるかもしれませんね。
逆にそこからトラブルにつながるケースもありますし、大型犬などは予想以上にたくさんのベビーたちが産まれてしまって、お譲りする先が、見つからない!ということが起こる可能性もあります。
子供が生まれたから誰でも販売できるわけではなく、繁殖・販売するためには申請をして許可を取ることが必要なため、簡単に産まれたベビーを販売することはもちろんできません。
産まれてそのままベビーたちを放っておけるわけではありませんし、その子たちを全員お家の子たちにできるのかという問題も出てきます。

 
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避妊・去勢手術はどんなことをするの?

さて上記のことを考えて、何とかなるかなと思える方は出産のステップへと進まれると思いますが、やはり難しいかなと思う飼い主さんも多いはずです。
そこで考えるのが、避妊・去勢手術を行うか否かということです。

近年、動物病院では予防の意味も込めておすすめすることが多いです。
しかしどんなことを行なうのかということまではご存知ではない方が多いのではないでしょうか。

まず麻酔をかけ痛みを無くす

やはり痛みの生じる処置になりますので、麻酔をかけて行うことになります。
注射麻酔などもあったようですが、麻酔の深さを調節できるメリットがあるので、安全面を考えてガス麻酔を使用する病院が多いのではないでしょうか。

まずは術前に血液検査等の検査を行い、その子の健康状態を把握したうえで、手術へ移るケースが多いでしょう。
どんなに健康な子でも麻酔をかける以上、リスクは0%ということは難しいため、どんなことがあっても対処できるよう、麻酔中も心電図や呼吸状態などのモニタリングを行ないながら手術を行う病院が多いと思います。

眠っている間に生殖器を取る

問題となる生殖器を除去します。
女の子であれば、卵巣のみ、もしくは子宮と卵巣の両方を除去するケースが一般的で、男の子の場合は精巣を除去します。
解剖学的な理由から、男の子は陰睾と呼ばれる、腹腔内に精巣が残ってしまう場合を除いて、お腹を開ける必要は無いのですが、女の子はお腹を開けての手術になります。

摘出後に抜糸をする

生殖器を除去した後は切った部分を縫い合わせます。
腹腔内は溶ける糸があるので、そちらで縫合をし、皮膚表面は溶けない糸で縫合したうえで、術後退院をして、しばらくしてから抜糸をしてもらうというケースが多いでしょう。
最近では抜糸が必要無いように、溶ける糸で、目立たないようにお腹の部分を縫ってくれるというやり方もあるようです。

まとめ:飼い主さんは犬の事、家庭の事情をしっかりと考えましょう

避妊・去勢手術がどのようなものか、大体わかっていただけたでしょうか?
術式は病院によって様々なので、手術を受けることが選択肢に挙がってきたら、どのような方法なのかかかりつけの先生に聞いてみると良いかもしれません。
このような避妊・去勢手術をするメリットというのは何かあるのでしょうか?

望まれない妊娠・出産を防ぐ

なにかがきっかけで妊娠してしまったり、妊娠させてしまう可能性が無いとは言い切れません。
対処できれば問題は無いですが、そのせいで悲しい思いをする新しい命があってはいけません。
犬を飼っている以上は、それは飼い主さんの責任になり、知らないふりをすることはできません。
万が一そうなってしまって、自分では対処が難しそうであれば、手術を受けておいた方がトラブルも防げますね。

病気の予防

生殖器関連の病気は男の子であっても、女の子であってもあり得ます。
最近では特に女の子の方の病気は、初回発情前に避妊手術をしていると、予防が約90%の確率で出来ると言われています。
男の子も、時期は言われていないまでも、去勢手術を行なっていると、性ホルモンに関連する病気も防ぐことが出来ます。
子供を望んでいないのであれば、そして少しでも長く健康にご自身のワンちゃんと過ごしたいと思う気持ちがあるのであれば、避妊・去勢手術はメリットがあると言えるでしょう。

発情の際の処理がなくなる

女の子は特に出血があるため、お家の中が汚れてしまったり、お手入れの難しさもあるでしょう。
また、発情後にホルモンバランスによりいつでも偽妊娠を起こしてしまう子や、やはり体調不良が起こりがちな子も、その負担を無くしてあげることが出来ます。
男の子でも定期的な発情が無いとは言え、近くにいる女の子に毎回興奮してしまったり、お家にいる女の子の発情が来ると毎回性的な興奮をしてしまうなど負担をかけてしまう場合、去勢手術によりそのような衝動がなくなるので、精神的にも安定した生活を送れると思います。

麻酔などの体にかける負担と、これらのメリットを天秤にかけたうえで、避妊・去勢手術を行うか否か、決めることが出来ると良いのではないでしょうか。
ちょっとした予防と違って、麻酔をかけて行う一大事にはなるので、慎重に考えたいところですね。

 

子孫を残すという面では、避妊去勢手術をするのは好ましく無いと私は考えています。
しかし、望まれぬ形で産まれてきた子犬たちが、保健所に送られることを考えると、一概にどちらが正しいとは言えないのでしょう。
ですから、犬を家族の一員として考え、将来どうなったら幸せな生活が送れるのかをしっかりと考えていきましょう。

 

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