【犬がブルブル震えてる】愛犬が鼻水を垂らすぐらい寒い冬の対処法

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寒くて人間も体調を悪くしがちな冬
童謡では、犬は喜び庭駆け回ると言いますが、本当にそうなのでしょうか?
確かに犬は寒さに強いと言われています。
よく南極では、犬がそりを引いている動画なんかをよく見ますよね。
しかし実は犬も冬の時期に体調を崩してしまうこともよくあるのです。

今回は、そんな寒い冬でも愛犬に温かく過ごしてもらうための対処法を紹介します。

寒いときに注意する3つのポイント

「温度差による体調不良」

急に寒くなったりすることで体がびっくりしてしまうことは人間でもよくありますよね。
犬でもそういったことは起こるのです。
体に負担がかかって、異変が起こりやすいのが消化器です。
軟便になったり、嘔吐を繰り返したり、食欲不振になったりします。
症状としては出なくても、お腹がキュルキュルという音がよく聞こえるようになるのも腸運動が亢進しているためで、その後に軟便などが起こる前段階だったりします。

「高齢の子の急激な体力消耗」

寒くなると、頑張って体温を上げようとするのでそうすると体力を消耗します。
元気な子であれば、体調不良になる可能性が高いですし、慢性疾患を持っている子の場合は進行する場合もあります。
熱を産生することはとても体力を消耗します。
高齢な犬は、基礎代謝20%以上も落ちるといわれています。
そのため体温が低くなりがちで、寒さを余計感じてしまうのです。

「乾燥や暖房機による皮膚疾患」

冬場は乾燥するため、皮膚が乾燥しやすくなります。
あなたの愛犬の肉球がカサカサになっていませんか?
是非確認してみてください。
カサカサになっていたら、乾燥しているということになります。
皮膚のデリケートな子は乾燥により皮膚炎を起こすこともあります。
また暖房機の近くにいる場合、軽度の低温やけどや乾燥による皮膚炎を起こしてしまうこともあり、要注意です。

乾燥していると思ったら、加湿器や保湿クリームなどで、しっかりと保湿をしてあげましょう。

【犬の肉球ケア】オリーブオイルでカサカサがぷにぷに!

 
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寒い冬を無料で乗り切る便利アイテム!

体温の低下を防ぎ、ぬくもりを与えてくれるものでかつ安全性の高い便利なものもたくさんあります。
特に便利なものを挙げてみました。

要らない布切れを毛布代わりに

要らなくなった洋服を縫い合わせて毛布にしてあげることで、愛犬がブルブル震えなくなります。

その際に生地を選ぶこともポイントになってくるのですが、ニット素材やスウェット素材などは暖かくて良いでしょう。
お家での保温用としてスウェット素材のものを腹巻なんかにすると動きやすさも兼ね備えていて良いのではないでしょうか。

湯たんぽ代わりにペットボトル

お家で寝る際、また高齢で寝たきりに近い子は湯たんぽもおすすめです。
ただし、熱湯を入れて直接皮膚に触れてしまうようになっていると低温やけどを起こしてしまう可能性が高いです。
特に自分の意志で上手く動けない子は、特に気を付けてあげましょう。
タオルはブランケットなどで覆ってあげて、直接肌に触れないようにするとよいでしょう。
湯たんぽが無い場合はペットボトルに温水を入れても代用することが出来ます。

お風呂に入った後に残ったお湯を入れるだけで、簡易湯たんぽが作れます!

無料で簡単にできますから、是非試してみてください。
あなたの愛犬が寒さで震えなくなりますよ。

断熱材(段ボール・発泡スチロール・プチプチ)を床に引いてあげる

寝るときにどこから熱が奪われやすいかご存知でしょうか?

実は、以外にも床からが一番熱が奪われやすいのです。
空気から熱が奪われるよりも、床から熱が奪われる方が、多いのです。
皆さんも寝るときによくやってしまっている間違いですが、毛布は、上に掛けるのではなく、下に敷いて寝た方が暖かいのです。
これは、空気よりも床の方が、熱伝導が高いからなのです。

ですから、愛犬の寝床にも、断熱材を強いてあげることで、劇的に暖かくなるのです。

発泡スチロールなんかも断熱性が良いのでお勧めです。
発泡スチロールや段ボールはクッション性が良いですから、寝ていても体が痛くなりにくいです。

クッション性のお家も色々な素材があります。
人間のお布団の中にワンちゃんも潜り込んでくるように、暖かいところへ潜り込むのは大好きです。
クッションタイプのお家も、もこもこのものがあったり、お布団がついていて潜り込むようになっていたり、様々です。
眠る際に暖かくしてあげることで、体力を体温産生に使わずにしっかりと温存してあげることが出来るでしょう。

【電気代の請求が怖い!】お金をかけずにできる愛犬の寒さ対策とは

まとめ:無料でも厳しい寒さを防げます

便利なグッズをいくつかご紹介させていただきました。
どれも目的は、しっかりと体を暖め、体力を温存させるということです。
冬のトラブルが命を奪ってしまうことのないよう、気を付けるポイントが実は他にもあるのです。

「いつもとの違いにいち早く気づく」

食欲や便の状態、寝ている時間の多さなどいつもと比べてどうか、きちんと観察をすることは大切です。
日々観察をし、比べていると少しでも軟便だったり、食欲が落ちたりしたときにすぐに受診へと行動がうつせます。
冬場の場合、急激に悪化する可能性もあるので、いかに早く気づいてあげられるかがポイントになります。

「体をしっかり温めて体力温存させてあげる」

体温の産生には体力を使うため、消耗してしまうお話はさせて頂いたと思います。
消耗が激しくなると、衰弱してしまったり命の危険につながる可能性が高くなります。
必要以上に体力を消耗させてしまうことのないように、保温できるグッズを上手に使って、体力を温存させてあげることは大切と言えるでしょう。

 

寒い冬を乗り切れば、ワンちゃんたちも過ごしやすい春がやってきます。
冬の間、これらのポイントに気を付けながら、体調管理を万全に出来ると、春はすぐ目前です。
人間も師走というように年末年始など何かと忙しい季節ではありますが、ご家族みんなで協力体制を取ったり、便利グッズを上手に使って乗り切れると良いですね!

 

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