あなたは「自分にどんな犬種が合うのか」考えたことはありませんか?
- 「ボールやフリスビーで一緒にたくさん遊びたい」
- 「室内犬にしたいけど抜け毛が多いのはちょっと…」
- 「仕事が忙しくて長時間散歩に行くのは難しい」
こんな心配ごとを抱えている方が多いではないでしょうか?
ここからそんな心配事を解消するために知ってほしいポイントをお伝えします。
犬種選びの3つのポイント
決め手は犬のサイズ!
犬を飼ううえで皆さんが気になるのは、やはりお散歩時間やお外遊びなどではないでしょうか?
「長時間の散歩が必須なの?」「趣味のアウトドアに付き合ってくれる外遊び好きな犬がいたらいいのに」など、外で過ごす時間の必要性は心配事の一つだと思います。
仕事が忙しく時間が取れない、逆に、たくさん一緒に遊びたいなど、飼い主のライフスタイルに合った犬種が選べると良いですよね。
そこで、まず注目するのは犬のサイズです。
小型犬と大型犬では必要な運動量がもちろん違ってきます。
お散歩時間が比較的短く済むのは小型犬ですし、室内遊びを充実させてあげればそれで満足してくれる子もいるでしょう。
アクティブにお外遊びを楽しみたいなら中~大型犬がオススメです。
特にボーダーコリーやラブラドールレトリーバーなど、もともと体を動かすことが好きな性格の子が多い犬種を選ぶことで、よりマッチした子に出会う確率が上がると言えます。
運動量に心配がある方は、まずは犬の大きさで線引きをしてみてはいかがでしょうか。
犬種による性格の違いに注目!
次に考えていただきたいのは犬種ごとの性格です。
もともと牧羊犬や狩猟犬として飼われていた犬種は、走ることが好きだったり、大きな鳴き声の持ち主だったりします。
鳴き声はしつけである程度カバーすることができますが、やはり元からの性格を考慮した犬種選びができることが一番ですよね。
例えば、テリア系犬種は気が強めで他の子を威嚇しがちなのでドックランでは注意が必要であったり、ミニチュアダックスフンドはかつてネズミ捕りとして働いていた背景から、穴掘りができる庭遊びが好きだったりします。
もちろん「〇〇犬だから必ず○○な性格だ」というように決めつけることはできませんが、犬種改良の歴史から、ある程度は犬ごとの性格の差を知ることができると言えるでしょう。
他にもある!犬種ごとの特徴
これまでご紹介した以外にも、犬種による差はまだまだあります。
皆さんが気になるのは抜け毛の量やシャンプーの大変さなど、日ごろのお世話にかかわる部分ではないでしょうか?
まず抜け毛ですが、毛が生えている動物なら必ずある程度の量が抜けます。
その量の差で掃除の大変さが変化するでしょう。
例えば日本人に馴染の深い柴犬ですが、彼らは寒い冬にも耐えられるように毛が密に生えています。
なので、毛の長さは短いですが、抜ける量はとても多いと言えるでしょう。
逆にミニチュアシュナウザーは毛が長く伸びますが、生えている量はそれほど多くなく、抜け毛はとても少ない犬種です。
シャンプー後の乾きやすさもこの毛の量に比例して変わってきます。
毛量が少ない犬種はあっという間に乾きますし、毛量が多いと長時間のドライヤーが必要になってきます。
色々な犬種を抱っこする機会があれば毛量にも着目して見てみてください。
まとめ:ライフスタイルに合う犬種を見つければ快適生活間違いなし!
- 「犬のサイズ」
- 「犬種ごとの性格」
- 「毛量などの特徴」
これらに着目して犬種選びをすることで、必ずあなたにピッタリな犬種が見つかるはずです。
ライフスタイルに合わせた犬種を選ぶことで、犬も飼い主も双方が幸せな生活が送れるでしょう。