前回子犬の心の成長について紹介しました。
今回は、子犬のしつけの時期について紹介していきます。
【子犬の成長】ワンちゃんのしつけは一生です
- 生後から2ヶ月
- 2ヶ月から4ヶ月
- 5ヶ月から 6カ月
- 7ヶ月から8ヶ月
生後から2ヶ月
犬同士のボディランゲージを学ばせる時期です。
親子兄弟のふれあいを十分にさせてあげましょう。
生後2ヶ月までは犬同士の触れ合いを持たせることが大切です。
親子や兄弟との触れ合いを通じて子犬は犬同士のボディランゲージやルールを学んでいきます。
逆に早くに母親から離れてされた子犬は、ルールもそれを伝達するすべも知らないことになります。
2ヶ月から4ヶ月
トイレハウス食事など基本的な生活のしつけをしましょう。
飼い主さんが上手に誘導してあげて、食べる・排泄する・眠るなど、人といっしょに暮らす時の基本的な生活のルールをきちんと教えていきましょう 。
犬がルールを守れるように飼い主さんがうまく誘導するのがコツです。
失敗しても叱らないようにしましょうね。
そして社会科の始まりです。
新しい体験は楽しいことを学ぶ良い経験になります。
好奇心旺盛なこの時期は犬にできるだけいろいろ体験させましょう。
飼い主さん以外の人や、ほかの犬にあわせたり、散歩する道一つ一つとってもアスファルトや、橋の上、マンホールの上などさまざまな路面を歩かせたりします。
新しい体験をすることは恐くない。むしろ楽しいことだと学ぶと、何かに挑戦することが好きなようになります。
5ヶ月目から 6カ月目
ルールマナーを守った散歩始めましょう。犬の気持ちを理解してしっかりコントロールします。
犬をしっかりコントロールしてルールやマナー守った散歩しましょう。
怖いモノや嫌いなものがあることを頭に入れながら飼い主さんがうまく移動してあげます。
散歩のやり方次第での恐怖感や嫌悪感を和らげ社会性を高めることができるでしょう
おすわりなどのしつけを学ばせる
飼い主さんとの信頼関係を高めるとともに、「お座り」といったらお尻を床につけ、 「待て」といたら動かずにじっとしている、いわゆる指示としつけと、その行動を関連づけるトレーニングも本格的に始めていきましょう。
好き嫌いが出てくるこの時期にしつけを通じて愛犬との信頼関係をさらに高いましょう。
7ヶ月目から8ヶ月目
「お座り」「待て」を生活の中に取り入れる指示やしつけを使って生活をより楽しくしましょう。
何か「お座り」や「待て」などの指示としつけを理解するようになったら生活の中で使っていきましょう 。
例えば信号待ち合わせ時・ブラッシングをするときなどに「お座り」「待て」を使って、指示・しつけを通じて愛犬とコミュニケーションとれるようになれば、お互いの関係が深まり愛犬との生活楽しくなります。
まとめ:【犬のしつけ = 育犬】は一生続いていきます。
犬は子供と違って将来自立するわけではありませんから、いぬのしつけは、犬がその一生を終えるまで続いていきます。
ですので、子犬のうちにしっかりとしつけるのが大事です。
2歳まではしっかりそのまま着実にトレーニングしていきましょう 。