あなたの愛犬は、他所の犬にすぐに吠えたり、威嚇行動を取ったりしていませんか?
お散歩に行ったときに他所のワンコとすれ違う時ってありますよね。
- 愛犬が萎縮しちゃう
- すぐに吠えちゃって困っている
- 散歩をしていると、向こうから他の犬が来たからルートを変えちゃう・・・
- ドッグランに行っても、ほかのワンコたちに向かって飛び掛かったり喧嘩をしてしまう事など・・・
できればワンコ同士仲良く遊んでほしいですよね!
今回は他所のワンコと仲良くできるコツをご紹介いたします。
他所のワンコと仲良くできる3つのポイント
まずは犬同士の見つめあいから!
社交性が備わっているワンコや社会化できているワンコ同士であれば初対面から仲良くできますが、そのような心が育っていない場合だとなかなか難しく吠えてしまったり喧嘩をしてしまったりします。
そんな場合はまず、お互いが距離をとって見つめあってみることをおススメします!
他所の犬との触れ合いに慣れていない犬だと、他の犬に合った時に興奮状態になってしまうのです。
リードをした状態のままワンコ同士が接触できないくらいに距離をとり、ワンコが落ち着くのを待ちます。
お互いのワンコが寝そべったり、相手のワンコを無視したり、ご主人の顔を見てくるようなしぐさがあれば成功です!
こういった行動は、ワンコが興奮していない状態のため、初めてのワンコ同士が仲良くなるための第一歩です。
そうしたら次のポイントに移りましょう。
お互いの匂いを嗅いだら挨拶完了!
お互いが落ち着いたタイミングで距離を縮め、お互いの匂いを嗅いだらワンコの挨拶は成功です!
ワンコ同士が匂いを嗅ぐことで『攻撃しないよ』と伝えることができます。
この時もリードをしっかり持って、飛び掛かりそうにならないよう注意してください。
慣れるまでは、急に興奮して飛び掛かったり、威嚇行動にでたりします。
そこからはゆっくりとさらに距離を縮めていき、様子を見ながらワンコ同士の会話を見守ってあげて下さい。
また、あまり深追いしすぎないことも大切です。
初めてあったばかりではなかなか遊んだりできないワンコもいます。
がんばりすぎない程度に終わることも心がけてください。
回数を重ねるごとに仲良くなっていけますよ。
そもそも社交性をつける方法って?
実は、生後2か月~4か月ごろまでに備わってしまうこの社交性。
この期間でどのくらい外部との接触ができたかで大きく変わってきます。
大事なのは『生活の中の音に慣らすこと』『いろいろな人やワンコに会って慣れること』『本当にやってはいけないことを教えること』です。
ただ、なかなか小さいワンコに対しこれらを教えきるのは難しいもの・・・
生後6か月以降のワンコでも諦めず、ドックランや散歩へ連れ出して、いろんなものと触れ合わせてあげてください。
ワンコ自身に『怖い』という気持ちを払拭させてあげることで、いきなり喧嘩をしてしまう事やおびえて吠えてしまう事もすくなくなりますよ。
まとめ:犬同士が接触しそうになったらまずは一呼吸させてあげて
- まずは犬同士の見つめあいから!
- お互いの匂いを嗅いだら挨拶完了!
- そもそも社交性をつける方法って?
飼い主の思いだけではなかなか上手くいかないワンコ同士の挨拶・・・
私の愛犬も、他所の犬と出会うと興奮してしまって飛び掛かろうとしたり、威嚇行動を取ったりしていました。
ですが、上記の3つのポイントを実践することで、今では、他所の犬にも慣れてきました。
ワンコの気持ちも尊重しつつ、飼い主さんが諦めずに根気よく続けてあげることで、愛犬が慣れていくことを見守りましょう!
あなたの愛犬もきっと他所の犬と出会っても落ち着いた犬になれますよ。