あなたは、愛犬が全然なつかなくて困っていませんか。
- 「我が家の愛犬は自分にだけなつかない、よりつかない」
- 「言うことを聞かない」
- 「呼んでも来ない 無視される」
そんな愛犬でも接し方を少し変えるだけで、あたなも愛され家族の一員になれます。
まず、大切なのがあなたの伝えたい意思を愛犬に伝えなければなりません。
あなたの声に聞き耳を立ててもらう事からです。
やり方は簡単です。
成犬(子犬)に対しての接し方
いつもより少し高い声で笑顔で話し掛けて下さい。
犬には低い声は良い印象を与えません。
警戒されたり近寄りがたいと印象付けてしまいがちです。
臆病な性格の子では、怯える傾向にあります。
愛犬を迎え入れた際には 愛犬が家族に染むまでは犬も家族を良く観察しています。
大きな声で怒鳴ったり、乱暴な行動は控えましょう。
必ず見られています。
一番優しくて ご飯をくれたり 散歩に連れてってくれる人、遊んでくれる人のみにだけ心を許し 他の人には閉ざす様になってしまいます。
目線を合わせる
慣れてくれるまでの間は高い位置からの 命令、号令には無視されてしまいがちです。
愛犬が見上げなくてはならない為、興味のない声には反応を示しません。
なるべく低い位置から名前を呼んでみる事を繰り返して下さい。
抱っこを嫌がらないワンちゃんでは抱っこして目の高さを同じにして呼び掛け撫でてあげるとより効果的です。
最初は何でも褒めてあげる
トイレなどのしつけ面でどうしても怒りがちになりますが、失敗は見送り、成功したときに思う存分褒めて撫でてあげましょう。
※この時おやつなどを与えるのもgoodです。
「あなたの側に寄ってきた時」
「ご飯を食べ終えた時」
「投げたボールを持ってきてくれたとき」
「お留守番が出来たとき」
「夜静かに眠れ オハヨウの挨拶の時」
「お散歩から帰宅した時」
など何でも構いません。たくさん 【褒めて 撫でて 触れて 下さい】。
なんでもない日常が愛犬にとってはあなたとの大切な時間であり、嬉しいスキンシップとなります。
「よしよし」
「いい子 いい子」
「えらい えらい」
など単純な単語を繰り返し何度も伝えて見てください。
犬は褒められる 撫でられる事が大好きです。
そして、一緒に遊ぶことです。
ボールやおもちゃをあなたの側に持ってきて「遊ぼ!」のサインを出すことがあります。
そのサインを見落とさないで 上記の点を頭の片隅において愛犬と時間を共有していく内に愛犬の方から自然にあなたの側に寄ってくる機会が増えること間違いなしです。
7~8歳を過ぎ落ち着いてきた老犬に対しての愛され術
やはり、若いワンちゃん同様にまずすべき事はあなたの伝えたい思いを愛犬に伝えなければなりません。
優しく寄り添う様な気持ちで
眠る事の多くなってきた愛犬に対してはそっと撫でながら 嫌がられない距離感を保ち一緒に眠るように寄り添い優しくゆっくり話し掛けてみましょう。
※犬は人の顔の側に顔を置いて眠ることはあまり好きではないように見受けます。
体も節々が痛み始めていたり、私たちには感じとれない気だるさなど抱えているワンちゃんも少なくありません。
体を撫でることは マッサージ効果があったり体温を感じられます。
温かみも感じられます。
リラックス効果もあると思います。
ゆっくりと優しい声掛けを
年を重ねますと人と同様、視力や聴力もだんだんと衰えていきます。
(個体により異なります)ですので、遠くで聞こえる声よりも近くで聞こえる優しい声に安心を覚えます。
まだ迎え入れたばかりのワンちゃんに対しては沢山声を掛けあなたの声を覚えて貰いましょう。
安心できる声の主だと思って貰えるよう急に大きな声で叫ぶなどせずに愛犬をリラックスさせてあげてください。
例えば、あなたが風邪を引いて寝込んでいる時騒がれたくはないですよね。
どんな風に接してもらえたらあなたは安心できるかを感じてみると良いでしょう。
しっぽを振って喜んでいる時などはパピーや成犬同様思う存分遊んであげてください。
ポイントはその時の愛犬のテンションに合わせて接すると言うことです。
まとめ:愛犬の年齢相応の接し方をしてあげましょう
愛犬も年を取ってくると子供の様に無邪気になついてきてくれないので、ワンちゃんの気持ちを読むのは難しいですよね。
でも、あなたのその気持ちと安心できる環境作りで愛犬と共にハッピーライフを手にしましょう。