あなたは愛犬が上手くお留守番できなくて悩んでいませんか?
「愛犬が留守番のときに無駄吠えして困る・・・」
「家に帰ってきたら部屋の物が散乱していた・・・」
「家に帰って来て愛犬に癒してもらおうと思ったのに部屋が散らかってて逆に疲れた・・・」
なんてことありませんか?
お留守番が上手くできないと、飼い主さんだけでなく、愛犬も疲れてしまいます。
今回は、愛犬が上手くお留守番できるようになる、3つのポイントを紹介します。
ワンちゃんの留守番時の問題行動を解決!
犬の留守番のときの無駄吠え
この記事を読んでいるあなたもそうかもしれませんが、近年ではワンちゃんを飼いながら仕事をしている人が多いと思います。
仕事から疲れて帰ってくると、ワンちゃんがいる生活はとても心癒されることでしょう。
しかし、あなたが仕事をしている間、ほかに面倒を見てくれる家族がいない場合、ワンちゃんにはお留守番をしてもらわなくてはなりません。
そうでなくても、もし家族で出かける場合、ワンちゃんを留守番させなければならない状況は誰しもが経験したことがあると思います。
では、ワンちゃんを留守番させるにはどのようなことが大切になってくるのでしょうか。
まず、犬という生き物は群れを作って生活する習性があります。
この群れというのは、飼い犬にとっては一緒に生活している人間が自分の所属する群れということになります。
これはワンちゃんを留守番させるうえでも大切になってきます。
ワンちゃんは頭がよいので、もし不本意に留守番させられてしまった場合、さみしくなってしまいます。
このことから、無駄吠えが始まり、家族が外出から帰ってくるまでしつこく鳴き続ける子もいます。
この問題点を防ぐには、ワンちゃんが小さいころから、日常生活でのしつけが大切になってきます。
ワンちゃんのいる空間からあなたの姿が見えなくなっても無駄吠えをさせないこと。
このしつけは、ワンちゃんがいる場所から、わざと姿を隠し、そしてワンちゃんが寂しがって吠えたとしても、決して姿を見せないでください。
「鳴く=飼い主が帰ってくる」と覚えてしまいます。
鳴くことで飼い主が帰ってこないことを覚えるまで時間はかかりますが、根気よく行いましょう。
ワンちゃんの破壊衝動
ワンちゃんを留守番させる際に気を付けることは、留守番によるストレスで物を破壊してしまうことです。
これは、ハウスに入れておいたおもちゃの人形を食いちぎってしまったり、トイレのシートを破壊して食べてしまうことなどです。
これは、ただたんに物が壊されて困るだけでなく、誤飲の原因にもなりますので注意しましょう。
この問題の対策としては、壊したことによって誤飲してしまうようなものはハウスの中に置かないこと。
そして、トイレなどはカバーシートを被せるなど工夫をしてワンちゃんが食いちぎらないようにしましょう。
また、愛犬を留守番させる際に、ハウスに入れない方もいますが、それは止めましょう。
犬にとって、一匹で部屋にいることは、テリトリーが広すぎて逆にストレスになってしまうのです。
ハウスに入れてしまえば、自分のテリトリーはハウスの中だけになり、ストレスが小さくなります。
ストレスを溜めない留守番を!
人間と同じく、犬もさみしさを感じる生き物です。
自分の家族が自分を置いて外出をすることを寂しく思い、それが問題行動に繋がってしまうことも多々あります。
これを解決するには、先に述べた基本的なしつけや、気配りをして犬が快適に過ごせるようにすること。
それに、留守番してくれたことを、外出先から帰ったらしっかり声をかけて褒めてあげてください。
おやつを使ってもいいでしょう。
いい子で留守番することは「褒めてもらえる良いこと」と覚えさせることで、快適な生活が送れますよ!
まとめ:ストレスをためないように
- 犬の留守番のときの無駄吠え
- ワンちゃんの破壊衝動
- ストレスを溜めない留守番を!